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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』(第1話〜第6話)-75

「あ、あふっ、んっ、んっ」
 大和に言葉で辱められ、指で弄ばれ、そして犯されている様を想像しながら、桜子は一心不乱に指を蠢かせていた。
「あ、あくっ、ひっ!」
 中指と人差し指を合わせ、膣口部分に押し当てる。いつもはその表面を愛撫するだけに留まっていたが、桜子は不意に、凹みの部分に指を少しだけ入れてみた。
「――――!!」
 割り開くようにして胎内に侵入してきた感触。それは、波状的に桜子の体を快楽という刺激で攻め立て、登りつめさせる。
「あっ、あぁっ……」
 がくがく、と全身が震え出す桜子。頤が反り、わずかに開いたその口の端からは、だらしなくも唾液が一筋、糸を引いた。
『イクんだね? イキそうなんだね?』
(あ、そ、そう……も、もう、あたし……)
『先っぽが少し入っただけなのに……それだけでイッちゃうんだ、君は』
(だ、だって、だって……あ、あ、あっ……)

 がくっ、がくっ、がくっ……

 桜子のつま先が大きく伸び、その太股が激しい開閉運動を起す。その荒々しい動きを受けて、“ぎしり”と椅子が更に大きく軋んだ。
『ぴくぴくしてるよ』
(だ、だって、もう……ガマンできない……)
 桜子の指先が少しだけ中に収まっている粘膜部分が、細やかな蠕動を起していた。体の反応が既に、本能に委ねられている証である。
(だ、だめ……イ、イキそう……あ、あたし……)
 ぶるっ、ぶるっ、と戦慄く桜子。本当に、限界らしい。
『もうイッちゃうんだ。しょうがない子だな』
 妄想の大和が感じた彼女の限界は、当然ながら自分自身が感じているものだ。
『いいよ、イッちゃいなよ。助平な汁でマ×コをベトベトにしながら、僕の名前を叫んで、“イク”って言いながら、気をやっちまえよ!』
(!)
 指先で一回り、円運動を施した瞬間であった。
「あッ、い、イクッ! く、草薙君、あたし、もうイクッ!!」
 律儀にも、自らの妄想が命じたとおりに言葉を発しながら…
「あ、く、んんあぁぁぁ!!」
 身体中を駆け巡った猛烈な電流に打ち貫かれ、桜子は昇天した。
「――――!!!」
 吹き上がってくるような劣情を抑えるように、太股をかたく締める。しかし、その官能を抑えきれずに、両目が“括”と剥きあがり、言葉を失ったその愛らしい口の端からはダラダラと唾液が零れた。
 伸び来った背筋はそれでも果てなく痙攣を繰り返し、何度も桜子の体を揺らす。その痙攣が体を走るたびに、先が少し埋まった指先を弾くほどの勢いで、桜子は潮を吹いた。
 吹いた潮がショーツを蜜びたしにして、さらに内側から滲み出た分が椅子に絵を描く。
 とてつもなく、凄まじいイキっぷりだ。
「あ、はぁ……はぁ……はぁ……」
 その波が収まったところで、これまでにない壮絶な官能を浴びた体は、糸を切られた操り人形の如く机の上に倒れこむ。右頬がテキストの上に乗ると、中で充満していた唾液が溢れるように口から零れ、今度はテキストに未知の泉を現出させた。
「はぁ……ん、んぐ……はぁ、はぁ……」
 呼吸を整える桜子。絶頂にたどり着き、一瞬の火照りに包まれた体を冷ますため、全身から発せられた汗が、衣服と肌とを密着させる。
(あ、ああ……)
 その火照りが冷めていくと同時に、まずは、汗に濡れた体を不快に思った。
「また……やっちゃった……」
 次いで、無残なほどに汚してしまった下半身に意識は移る。
 吹き上げた潮によってショーツはほとんど失禁したのと同じ状態にまで濡れており、それが陰毛にべっとりと張り付いているから、やはり不快であった。そのうえ、椅子まで汚してしまっている。


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