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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』(第1話〜第6話)-43

 すに、すにすに……

「あ、あふっ……んっ……」
 布越しに感じる、柔らかい粘膜。乾いた質感だったものが、俄かに熱い潤みを帯びて、桜子の指先を浸し始める。
(まだ、ちょっと、擦っただけなのに……)
 たちまちショーツが、濡れていく。溝の奥から湧き出してくる淫欲の露が、じわじわと布地に染み込んで、桜子の昂ぶりをさらに高めていった。

『お、おしりで……そんなっ、あ、あ、ああぁああぁぁぁ!!』

「!」

 じゅわ……

「あ、あぁ……」
 隣から聴こえた淫靡な叫び。瞬間、吐き出されるように桜子の深奥から露が溢れ出し、官能の華を咲かせていく。口を閉ざしていた外陰唇は、火で炙られたハマグリのようにぱっくりと開き、真っ赤に熟れた中の身を桜子の指先に弄ばれていた。

 ぐちゅ、くちゅ、くちゅ……

「はぁ、はぁふ……ん、んぁ……」
 入り口を指で、時計回りに回転させながら、静かに優しく、しかし確実に感じるポイントを責める桜子。
『いい? オナニーは、自分の感じるところを探りながら、ねっとりと愉しむのよ』
「こ、ここ……ここが、いいの……オシッコの穴に、近いトコ……」
 姉に教えられたとおり、尿道口付近の襞のところをぴとぴとと指の腹で叩くようにしてより強い快楽を得る桜子。彼女は完全に、自慰に夢中になっていった。

『ああぁああぁ! い、イクッ、イキますっ! わ、わたし、おしりで、イッちゃいますうぅぅぅぅ!!』

「………」
 姉は、禁断の交わりに我を忘れたように叫び声をあげている。
(こんなところでも、感じるのかな……)
 桜子はかすかに沸いた好奇心を試すように、下着の中に潜り込んでいた左手を、更に奥まで持っていくと、会陰のところから指を這わせ、そのまま蕾の入り口に触れてみた。
(んっ……)
 妙な違和感はある。体温を最も正確に測るというその部分は、確かな温かさをその入り口に帯びていた。
 だが、姉が悶えるような愉悦を、その部分からは感じられなかった。
(わかんない、な……でも、おっきいのが出るときって、すっごい気持ちイイから……あれと似た感じなのかぁ……)
 桜子は、その体格が示すとおりに大食漢である。そうなれば当然、出てくるものも比例してくる。さらに、運動に通暁していることで鍛えられた彼女の腹筋は、健康的かつ能率的な排泄を、しかも定期的なものにしている。そのたびに、身体の中に巣食う重荷を、全て取り除かれたような爽快感に包まれるから、その出所を責められている姉の体を走っているであろう愉悦は、それに似たものなのだろうと桜子は思った。
(でも、いまは、こっちの方がいいから……)
 かすかにとはいえ、不浄な部分を触ってしまった左手をはばかり、桜子は右手を股間の中へ押し込む。主導権を右手に移し、自分が最も感じるポイントである尿道口付近の粘膜に、人差し指も交えた二本分の指の刺激を送った。
「あ、あんっ……あ、い、いい……」
 じわ、じわ、じわ……と染み出てくる淫液。それが指先を濡らし、粘膜に塗り込められ、桜子の秘部を淫らにしていく。
(こんなことしてるって、草薙君、知ったら……)
 昂ぶりが増す中で、なぜか大和のことを思う桜子。
(幻滅、するかな……こんなエッチなことしてるって、知ったら……)
 はぁ、はぁ、と息を荒げていく。
(で、でも……我慢できない……く、草薙君……)


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