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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』(第1話〜第6話)-280

「桜子……桜子……」
「あっ……大和、くん……きもち、いいよ……んっ……んっ……」
 彼が捧げてくれる全ての行為を受け止めて、桜子はひたすら汗と蜜に濡れるのであった。


 昂ぶりがすこぶる早い今回は、あっという間に接合の時を迎えた。

 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……

「あっ、ああんっ、あっ、あっ!」
 しかも、そこからペースはさらに加速する。ダブルベッドのスプリングを軋ませて、互いの情念を心行くまで燃焼させる。若い二人であった。
「や、大和くん……大和くぅん……」
 自分の体に覆い被さり、必死に腰を揺さぶっている恋人の首廻りを、すがりつくように抱きしめる。
「い、いいの……すごく、気持ちいいのッ! あっ、あっ、ああぁぁぁ!」
 体の奥から湧き上がるマグマのような快楽の隆起に、ひたすら悶え乱れている。アダルト専門チャンネルの中で見た、あの女優たちのように…。
「やっ、やぁっ! あっ! あんっ! んんっ! んんあぁあぁっ!!」
 我を忘れて、桜子は嬌声を挙げていた。

 ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ……

「あ、あそこが、いっぱいで……た、たまらない……あっ……あぅっ……!!」
 貫かれ、突かれている女の部分は潤みを極め、愛蜜を迸らせている。淫猥で粘着質な水音を弾けさせ、それが劣情を更に煽ってくる。
「桜子……」
「や、大和くん……んっ……んんっ……」
 唇をふさがれると、熱気が内側にこもって膨張するような錯覚を覚えた。
「んふっ、んんっ、んむ、んぅっ!」
 そのまま腰を押し上げるように、大和のゆさぶりが続く。声に出せない官能が、身体の中に吹き戻されて、桜子は身体をびくりと震わせた。
「ん、ちゅ……ん、ん……んっ……」
 舌をからめ、吸い、息を分け合う。
「ん、んんっ、んん……!!」
 不意に、桜子の悶え方が大きくなった。眉がよじれ、足りない空気を求めるようにもがいている。
「………」
 だが大和は、唇を解こうとはせず、そのまま腰の突き上げを強くした。

 ぐちゅっ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!!

「!!」
 びくり、と桜子の体が大きく反りあがる。万力のように彼を締め付ける太股に、更なる力が加わった。自分の意志ではどうにもならない、体の強張りであった。
「ん、ぷっ………あっ、あぁああぁぁぁぁぁ!」
 ようやく唇が解放されると、それを待っていたかのように、桜子は喉を反らせて快楽を謳いあげる。
「あっ、あぅっ! やっ……もっ……もうっ……あっ、あっ……!!」
 ぶるっ、ぶるっ、と小刻みな震えも止まらないようだ。大和の突き上げの運動に連動するように、その体が揺れていた。
「………」
 不意に大和は、動きを止めて桜子の腰を抱え込んだ。
「な……に……?」
 官能に霞み、焦点を失った瞳で大和の動きを追う桜子。彼女が見ている前で、大和は桜子の体ごと身を起こすと、“座位”と言うべき体勢に入れ替えた。


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