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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』(第1話〜第6話)-235

「あっ……!」
 それから2分もしない頃であろうか。不意に晶が頤を反らし、高音の息を吐いた。
「あっ……あ……あぁ……!」
 びくっ、びくっ、と太股が細かな律を刻む。沸きあがってくるものに対して、自分の体を御しきれていない様子だ。
「も、もう……イク……い、イキそう……!」
 小刻みな震えは、昂ぶりが頂を踏破しようとしているサインである。
「う……ん……くぅ……! ま、まだ……まだ、イヤッ……あ、あぁっ……!!」
 晶は、この状態になってからも、無理をして我慢するところがある。今も彼女は、自分の意思を離れて震え始めた身体を宥めるように、その四肢を張って、細かな呼吸を繰り返し、溢れそうになる淫欲の奔流を押し留めている。

 きゅっ、きゅぅっ……

「く……む……むむ……」
 それが、亮の剥き身を収めている胎内にも反応を呼び、膣の中にある襞と粘膜が、タッグを組んだ攻勢をかけてくるのだから、たまったものではない。晶が我慢をすればするほど、亮の我慢がますます利かなくなるという、皮肉な結果を呼ぶのである。
「晶……いいよ……。俺の方が……そろそろ……だから……」
 男の性欲は、上昇気流に乗ると、果てを越えるまでは本当にあっという間である。
「あっ……んぅっ……! そ……そうなの……んっ!! あぅっ……あっ……あっ……!!」
 抑えの利かない昂ぶりを、それでもどうにかして我慢していた晶。
「じゃ、じゃあ……いっしょにっ……! んっ、んぅっ、あぁっ……!!」
 しかし、亮の方が先に限界を越えようとしている。堪える必要が無いという免罪符を手に入れた彼女は、抑え気味にしていた腰を再び激しく振り回して、蕩けるほどに熱くなっている接合部に強烈な刺激を与えた。

 ジュプッ、ジュプジュプッ……!!

「ひっ……! んんっ、んぅっ、んんっ……!!」
 擦り合わせている性器が、掻き混ぜた卵白のように泡立ちを始める。
「あっ、あっ! んふっっ! あんっ、んっ、んぅっ!」
「くっ……む……うっ……く……」
 突き合い、押し合い、廻し合い、同調したリズムを刻みながら二人は、スプリングを軋ませながら激しい律動を重ねた。
「うっ……!」
 ややあって不意に、今度は亮の動きが鈍くなった。
「もう……出ちゃう……の……?」
「あ、ああ……」
 実のところ彼は、勢い余って“先走り”を晶の中に放出している。そして今度は、腰のあたりに本格的な魂の装填を感じたのだ。男がこれを留めるのは、至極至難の業である。
「晶……!」
「えっ……あっ……!」

 ずぶぅっ!

「あひぃっ!!」
 晶の身体を丸ごと抱えるように、亮は体重の全てを腰にかけて、彼女の胎内に突き刺さっていた業物をさらに深くまで抉り込んだ。彼は、自らに与える引導を、その身に受ける覚悟したのだ。…要は、“出す気になった”ということである。
「そ、そんなに……深く……あっ……! お……奥に……あたってる……!!」
 張り詰めて弾けそうになっている先端が、何か固いものに当たった。それは、晶の中にある“生命の門”である。
「ひっ……あっ……!」

ぐちゅぐちゅぐちゅっ! ……ぐむっ!

「やっ、あたるっ……! あっ、ああぁあぁぁっ!!」
 敏感になっている膣内壁への刺激と併せて、“生命の門”を直接ノックされる。重層的な悦楽の炸裂によって、彼女の性の衝動はいよいよ制御が利かなくなった。


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