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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『STRIKE!!』(全9話)-88

 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ!

「あっ! ああっ、あんっ! ん、んんっ! んあぁぁぁ!」
「く、せ、先輩……」
 昌人は、繋がった箇所から水音が響くぐらい激しく腰を前後に振り、荒い息の中で限界を知らせる。
「い、いい、わ……おねがいっ、このままで……」
 昌人は頷いてそれに応え、自分のリミッターを外し、激しく智子の胎内を往復した。
「あ、あう! んっ! んっ! んっ! ………イ、イク! ………イク!!」

 ぶるぶるぶる!

 智子の身体が、痙攣を起こした。それはもちろん、膣内でも。
「っ!」
 その責めに堪えられるはずもなく、昌人は腰に集中していた欲望を全て先端に押しやって、そのまま発射口である鈴口から迸らせていた。
「あ、あぁ……あつい……あついよ、まさと……」
 どく、どくと脈打つたびに子宮の入り口にまで飛び出してくる熱い樹液に打たれて、智子は満たされたように恍惚とした表情を浮かべていた。



「木戸、そろそろ寝んと明日に響くぞ。それでなくても、バス酔いで疲れているだろ?」
「あ、高杉さん」
 2班に分かれて風呂を使い、しばらく憩いの時間を過ごして、部員たちは早めに布団の住人となった。そんな中、亮だけは、まだ灯りの残るロビーで一冊のノートと対峙していたのだ。
「? なんだ、日記か?」
「まあ似たようなものです」
 見ます? と興味を示しているらしい直樹に、ノートを差し出す。どうやら、亮にとってはプライバシーの薄いものらしい。
 それならと、ノートを受け取り、広げてみた。そこには、

『現状に見る近藤晶の問題点』

 と、記されている。今季の隼リーグについて、櫻陽大学戦以降の戦跡と、晶の投球に関する記録、それに対する亮のコメントが所狭しと並んでいた。
「すごいな……」
 切にそう思う。もう少し詳しく内容を追ってみた。

『櫻陽大学戦の反省……

 三段階のストレートが武器の晶にとっても、やはり櫻陽大学のレベルに相対するには慎重な配球が必要であった。
 故に、続発したコントロールミスを修正することが第一である。
 また、セットポジションになると速球の威力がわずかに落ちることも、相手の4番に痛打されたことではっきりとわかった。
 その2点から見るに、あれだけ理想的なものに見える晶の投球フォームが、実は完全に固まっていないと予想できる。………』

『仁仙大学戦の反省……

 シャドウピッチング、下半身の強化など、徹底によって晶の投球フォームはかなり安定したものになった。
 最初のイニングこそは、肩が暖まっていなかったのかコントロールが定まらなかったが、中盤・終盤以降は文句のないピッチングであった。………』

『享和大学戦の反省……

 仁仙大のときを遥かに上回るナイスピッチ。ノーヒットノーランという結果がそれを示している。
 ただ惜しむらくは、相手のインコースを攻める投球で、死球を二つ与えたことであろうか。まだまだ、微妙なところでのコントロールには、荒さを残しているようである。………』




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