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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『STRIKE!!』(全9話)-37

「ン………ん………」
 唇同士でついばみあう。お互いの柔らかい場所をかみ合って、想いを流し込んでゆく。
「ふ、む……ん……んむ……」
 例え唇だけの接触とはいえ、身体にこもっていく熱は大きい。恋しくて、愛しくて、触れたくて触れたくてたまらなかった感触を、心ゆくまで味わいたかった。
 亮が体勢を入れかえ、晶と対面になる。そして、小柄で熱く火照っているその頬を両手に包むと、また、唇を重ね合わせた。
「………ん……」
 今度は唇だけではなく、舌が入ってきた。ようやくその気になり始めた亮の熱情を逃すまいと、自らもそれを絡ませて、より熱く、より深く絆を確かめ合う。
「は……ん、ん……ちゅ……ん……」
 空気を、唾液を、情愛を…全てを相手に注ぎ込んで、熱く熱く熱く、高まってゆく。
 自分の頬に当てられた亮の手の甲に自分の手を重ね、すこしだけ握り締める。そして、その手を頬から離して、胸の膨らみに押し当てさせた。
「…………ん、んく」
 晶の催促に亮が応え、手に当てられた膨らみがふにふにと愛撫をされ始めた。シャワーを浴びたばかりなので、晶は胸の下着を着けていない。シャツ一枚の薄生地が包む膨らみは、その柔らかさをダイレクトに亮に伝えているだろう。
「……っ……ん……っ」
 唇は離さずに、愛撫を強める亮の指。そこから湧き上がる甘い痺れが全身を走る。
「…………」

 ふに、ふに、ふに…

 亮の愛撫が続く。時折ぴくりとする晶の身体は、快楽の度合いを深めている証。
「………はぁ」
 ようやく離れた唇から、艶めいたため息が漏れた。
「わ」
 亮が晶の身体を抱きかかえ、ベッドに静かに横たえる。ふるり、と晶の胸が小さく揺れた。
「晶……」
「ん……」
 亮の問いかけに晶が頷く。亮は、シャツの裾に手を書け、ゆっくりと押し上げた。途中、ふくらみの部分が邪魔をしたが、それは物理的な抵抗に過ぎない。少しだけシャツを持ち上げ、上に上にとずらしていく。
「お」

 ぷるん…

 と、薄桃色の頂で縛られた肌色の風船が揺れた。
「………えっち」
 胸が揺れる様を見られて、さすがに恥ずかしくなったか晶がむくれる。しかしそれは、照れ隠し以外の、ナニモノでもない。
 真っ赤な顔で、せつなそうな声でそう言われると、こっちがたまらなくなってしまう。
「あっ」
 そんな亮の意思を受けた指が、直接胸を揉む運動を開始した。
「あっ、あくっ………ん、んあっ………いい……いいよ、亮……」
 布地が一枚無いだけで、こんなにも違うのだろうか。亮の指から直接伝わってくる熱気が、全て甘い痺れとなって身体を駆け巡る。膨らみから立ち上る刺激が頂点に集まって、その先端が硬さを帯びてきた。
「あ、あう………くふ………ね、ねえ………」
 亮がふくらみの部分ばかりを愛するので、屹立を始めた乳首にも何らかの刺激を晶は欲したが、さすがに恥ずかしくて口にはできない。
「………」

 ぱくりっ…

「あ、あぅん!!」
 しかし、亮には分かったようだ。いきなり先端を咥えられたのは、予想外のことだったが。
「あっ、あっ、んっ、んっ、く、くん……」
 柔らかいものが、乳輪の部分から先端に至る箇所まで下から上から左右から、時には押し付けるようにして動いている。その度に玉虫色の快楽がこみ上げてきて、晶の声帯を震わせて甘い声をあげさせた。



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