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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『STRIKE!!』(全9話)-194

「あ〜あ」
 その様子を目の当たりにして、ナイフをちらつかせながら影が蔑むように笑う。
「う、うぅ……こんな……こんな……」
 視線による辱めを受けながら放尿を終えたとき、しかし、玲子の体が安堵したように緊張を弛緩させたのは、間違いのないことだった。
「うっわ、すっげえ量……膀胱パンパンだったんだなぁ?」
 玲子の股下にできた水溜りは、男の足元にまで届いている。
「ノーパンで歩き回って、挙句の果てに外で小便……あんた変態だろう?」
「!?」
 せせら笑う影に言葉で噛み付こうとすると、すかさずナイフを視界に入れられ、沸いた勇気が萎んだように玲子は喉を鳴らして怯えた。
「たか………っと。一緒に歩いてたのは、あんたの彼氏か? あんた変態みたいだから、いつも、小便するところあいつに見せてんだろ。ひょっとして、糞するのも見せてんじゃねえのか? こんだけたっぷりと小便するんなら、さぞかし糞もでっけえんだろうなぁ。おい……見せてみろよ」
「え、え……?」
「頭の切れねえ女だな! ここでウ×コしろって、言ってんだよ!」
「!?」
 玲子の顔が青くなった。
「そ、そんなこと……それに、そんな……」
 便意などはなにもない。確かに前の排便から相当に間は空いてはいるが、それが凝り固まっている今、無理やり息んだとしても、とても出てきそうにはない。
「ふぅん……じゃ、これで腸かっさばけば、真っ黒いのが出てくるかもなあ」
「ひっ!」
 ナイフの峰が腹部を撫でる。それは刃の部分を表にしており、いつでも突き刺せる状態である。
「はっはははは! 真っ黒いのでも、真っ赤になっちまうかこれじゃ!! ぎゃはははははは!!」
 狂気の笑い。玲子の身体は戦慄に震えた。貞操の危機どころか、命の危機である。
「さて、どうする? 自然がいいか……強制がいいか……」
「う……あう……」
「あいにくと俺は浣腸を持ってないんでね……強制ってのは、これで……」
 ナイフで軽くひと薙ぎする男。先ほど言っていた、“腸(はらわた)を切り裂く”という意味であろう。
「や、やめて! し、します! しますからっ!」
 命は惜しい。たとえ屈辱であろうとも、ここは男のいう事に従うより他なかった。



「う、うう……こんなの……こんなの……」
 男に背を向けて、和式便器に用を足すようにしゃがみこむ玲子。おそらく、尻肉の間にある蕾はその全貌を、男の目に晒されているところであろう。
「へへ……やけに黒いケツの穴じゃねえか。あんたらここでもヤってるのか?」
「………」
「訊いてんだよ! 応えろっ!!」
 ナイフが首筋にあてられる。玲子はびくり、と背をそらせてまたも肩を震わせた。
「どうなんだ? ケツでヤッたのか?」
「………た」
「なんだって? 聞こえねェよ!」
「し、しました! おしりでもしました!」
「変態め!!」

 グッ…

「あ、あぁっ!?」
 玲子の蕾に、いきなり何かが押し当てられた。
「えっ!?」
 蕾に押し当てられた感覚は、一度だけ直樹にしてもらったことがあるもの。
(か、浣腸なの!?)
 さっきは持っていないといったのに。
「へへ……まぁ、こんなのをいつも持ち歩いてる俺も変態だけどな」
「や、やめ……あ、あ、あああぁぁぁぁぁぁ!」



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