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甘い思い出
【幼馴染 恋愛小説】

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甘い思い出-2

私は高校2年生になった。春休みごろから彼の家へあまり行かなくなった。彼に彼女がいて、結婚の話がでてると噂で聞いたのだ。小さい地区だから噂はすぐにまわる。私はケータイをかえてしまった。しかし2年の秋ごろ急にケータイが鳴った。「誰だろ。。。」と画面を開くと「親父からアド聞いたけどなんで変えたん教えないんよ!ずっと遊びにこんし。。。彼氏できたならどんな奴か兄ちゃんに報告しろやぁ〜(^-^)兄ちゃんは心配で心配で。。。今から来いよ。」私はムカついてきた。何が彼氏よ!兄ちゃんよ!そんなんいらん!感情のまま走った。彼の部屋に入り彼を見た途端にチカラが抜け座り込んだ。涙がとまらない。会いたかった。話したかった。声が聞きたかった。。。さっきの気持ちとは裏腹に愛しき想いがあふれる。将英は何も聞かずただ頭を撫で涙を何度も拭ってくれた。落ち着いた私を見て口をひらいた。「妹。。。俺はちはるを妹だって可愛がってたんにさぁ、なんでか妹なんかじゃないんよ。いまさら気付いて遅いよな。けど俺、妹として、近所の子としてじゃなくて1人の女としてちはるがスキなん・・・俺ちはるがスキやわ」また私は泣きだす。頭の中がぐちゃぐちゃになりもうわけもわからずただ泣きじゃくる私。やっとの思いで私は「彼女。。。いてるん。。。結婚。。するって。。聞い。。。たから」と途切れ途切れに話す。「それは昔やんか。今はおらんし俺はおまえがスキ言ってるやろ」って。。。「ちはるも。。。スキ。。。スキなの、スキだ。。。よ〜」彼のムネに顔を埋める。「もう離れんよ。俺のスキはちはるにだけだからな。信じてな。こ〜んなに近くにいたんに今まで気がつかんやった。でもこれが運命って信じたい。ずっとちはるとおりたいからさぁ。」彼の鼓動が早くなる。見上げる私に彼の唇が近付きそっと口づけをした。。。つづくことない今をまだ知ることもなく幸せを壊さぬようにと優しくキスをした。
嵐の前の静けさだった。。。


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