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これを愛だと言うのなら
【熟女/人妻 官能小説】

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これを愛だと言うのなら-10

「ひぃっ…」

小さく真奈美が悲鳴を上げる。冷たい刃が触ったから、と言うよりは、異物が大事な部分に触れたから怯えているのだろう。
その証拠に、手はテーブルの縁を掴み、緊張しているのだろう、脚はマネキンの様にかちかちだ。
泰明は大層面白そうに剃刀を動かす。
上から下へ、右から左へ。白い泡と共に黒々とした塊が、ぼたっと足下に落ちる。
貝殻の周りも、後ろの窪みの周りも。余す事無く剃刀は滑り、白い泡が無くなってしまう頃には肌色の丘が現れていた。

「よし、上出来」

そう泰明が呟いたのは、すっかりスベスベの丘になった頃だった。
特に三角地帯は念入りに剃刀をあてた様で、剃り残しのざらざら感は全く無かった。

……っう…

スベスベの丘を、泰明の人差し指が上からなぞる様に降りて来る。
つるりと丘を下り、肉芽を押し潰し、貝殻の中央の蜜を指に絡ませながら下って、窄まりに行き着く。
泰明はにやりと笑んで指を放す。
どうやらもう少し観賞を楽しむ様だ。
泰明により火が灯り始めた真奈美の体は、ぷっくりと膨らんだ肉芽を無毛の丘から立ち上げた。
大人の女性の色香を纏う秘部が、童女の様につるつると言うのは酷く淫らでいやらしい。
何処から見ても丸裸で、隠したくても隠せない。
ぱっくり二つに別れた割れ目。その間から頭を出す肉芽。色濃くなった貝殻に、後ろの窪みまで。
全てにすうすうと空気が触れる。
剃られる時のゾクゾク感と、空気による新しい刺激は先ほど達する事を中断された秘部に簡単に熱を持たせてしまった様だ。
「っあん、泰明、やす、あきぃ」
両膝を震わせ、見せつける様に開いた秘部を揺すって誘う。
普段の真奈美では全く考えられない行為だが、泰明は黙ってその光景を見下ろす。
剃られた事でくっきり見える秘部は、貝殻をぴくぴく震わせながら透明な蜜をこぼしていた。
だが、それでも泰明は微動だにしなかった。
「お願い、泰明。なんでも言う事聞くから、だから………っぁん、ゆ、許してッ」
真奈美は自分の指で貝殻を左右に広げ、中の真っ赤な粘膜を余す事無く見せつける。
とろとろの蜜は穴から流れ、後ろの窪みを伝いながら床にぽたぽたと染みを作って行く。

「入れて欲しいのか?」

泰明の言葉に首を縦に精一杯振る。
こんなに焦らされて、真奈美はおかしくなりそうだった。
(早く!栓して!何でも良いから、早く入れてっ)
真奈美は夢中になって渇望する。こんなにセックスに必死になるのは、もしかしたら真奈美の人生で初めてかも知れない。そのくらい必死だった。

「じゃあ咥えろよ。欲しいんだろ…ほら、しゃぶってすすって、入れてみろよ」

ぺちぺちと軽く頬を叩かれ、屈辱的な言葉を浴びせられたが、真奈美は黙って泰明のズボンとパンツを下ろす。
そこには重力に逆らって、生き生きと形を誇示する筋肉の塊があった。
場所を交代して泰明がテーブルに腰を下ろし、真奈美が泰明の脚の間に膝立ちになった。
始めは唇を寄せて軽くキスをする。
真奈美は青く浮かび上がる血管や、つるりと丸い亀頭。突っ張ったえらの裏側や、でこぼこの幹の付け根に愛撫とキスを繰り返す。
あらゆる所にキスをした後、唇の間から真っ赤な舌をチラリと覗かせ、猫の毛繕いの様に上から下へと縦横無尽に舌を這わした。
亀頭に舌を這わすと、先端の溝から粘液が後から後から溢れ出るのが解る。


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