雪椿の夜艶〜由起夫と奈緒子-4
『ズチュッペチョッ！』
『あぁぁっあんっ！』
『私も由起夫が好き、』
『愛してるぅ…あぁっ』
『あぁあぁ〜んっ！』
『ぃっ、いっぱい…』
『愛してぇ〜っ！…』
咽ぶように言葉を絞り出す奈緒子。
『おっ、お願いっ!！』
『ぃぃ入れてぇっ！!』
欲情の限界に達した由起夫は大の字に横たえていた躰を起こすと、
スルリと姿勢をかわし、突き出された奈緒子の尻部の前に膝まずき、
豊かな曲線を描く腰に両手を沿わせ、萎えることない見事な肉茎を、
淫らに誘惑する奈緒子の蜜壺へ、ユックリと捻り込むように挿入した…。
『ズ、ズリュッ…』
硬く弓なりに反り起つペ○スを奈緒子の蜜壺へ深く沈めると、
緩急を繰り返しながら、ユッタリとしたリズムで前後に突く。
『ズリュ、ズリュッ！』『ズリュ、ズリュッ！』
奈緒子を突く度に、
屈伏した肩口が前後に揺らぎ、ぶつかり合う肉体が激しさを増すと、
湿りを帯びた淫靡な音色が、二人を包む部屋一面に木霊していた。
『ズリュッ、ズリュッ』『ズリュッ、ズリュッ』
『あんっ！由起夫***』
『い、逝っちゃいそぅ』
『僕もだよっ！…』
『な、奈緒子っ…』
『由起夫出してっ…』
『うっ！逝くっ…』
『逝くよっ？……』
『あぁっ＊＊＊＊』
由起夫は奈緒子の中で、白濁した己の魂を撒き散らし、ヒクヒクと痙攣し続ける蜜壺から、
ネットリと愛液が絡む
肉茎を抜き取ると、
バッタリと前かがみに倒れ込み、仰向けに横たえる奈緒子に肩を寄せ、
放心したように荒い息を弾ませていた…。
『由起夫ほらっ見て？』
奈緒子が由起夫の耳元で囁くと、半身を起こし、痺れの退いた自身の蜜壺を指差していた。
『愛の証が零れてる』
『うん………』
奈緒子が指差す蜜壺に眼を向けると、
膣内に噴出した愛の証が『トロリ…』と滴り落ちていた。