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「新体操の合宿で」
【同性愛♀ 官能小説】

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「新体操の合宿で」-1

「さあ、、服を脱いで、ベッドにうつ伏せになって」
薫は、そういうと、後ろから奈美のカーディガンをそっと脱がせた。
薫はK高校の新体操部のコーチだ。部といっても今年できたばかりで、部員は奈美しかいない。夏休み、2人だけの合宿。
奈美は董にいわれるままに、下着姿のままベッドに横たわった。
「さあ、練習のあとの火照った体は、ほぐさないといけないわ。先生がマッサージしてあげる。」
薫はそういうと、奈美の背中をやさしくなで始めた。
「やっぱり若いわね。肌がやわらかくて、とってもすべすべしてる」
薫はそういいながら奈美の背中を、時には手のひらで、時には指先で、やさしく愛撫していった。
奈美はうっとりした表情で、薫のマッサージをうけた。
「どう?」
「先生、とっても気持ちいいです・・・」
すると薫は人差し指で、奈美の背中の真ん中を、上から下へすっと撫でた。
「あっ・・・」
奈美は思わず息をもらした。
まだ17歳。中学から新体操一筋の奈美は、男に触れられたこともなかった。初めての感覚だった。しかも女性である、コーチの薫に。
「さあ、今度は上向きになるのよ」
奈美が仰向けになると、薫は奈美のブラのフロントホックを外した。
すると、決して大きくはないが形のいい乳房があらわになった。
薫はさっき奈美の背中にしたように、こんどはその丸い二つの丘を撫で始めた。もはやそれはマッサージではなく、愛撫だった。
「奈美、とってもきれいよ」
「ああ、先生・・・」
奈美はとまどいを感じながらも、うっとりとするような感覚に、抵抗することなく身を委ねてしまっていた。

初めて感じる体験だった。



奈美は自分の部屋に帰ると、さっきのことを思い出していた。
あの感覚は、いったい何だったのだろう。
練習の疲労も手伝ってか、頭がぼーっとして、そのことばかりが思い出される。
そっと、自分の乳房に手をあててみた。
先生の指の感触が思い出された。
下腹部に、何か熱いものを感じた。
すると薫が、音もなくドアを開けて、入ってきた。
「性的欲求が、芽生えてきたのね。さあ、こっちへいらっしゃい」



奈美は薫の部屋に案内された。
そこは飾りのないシンプルな部屋だった。
ベッドには良く手入れの行き届いたまっすぐなシーツが、しわひとつなく敷かれていた。奈美はそこに横たわった。
すでに何もまとわぬ姿になっていた。
薫は奈美に目隠しをした。
「さあ、体全体を、アンテナにするのよ」
「アンテナ・・・?」
「そう、官能のアンテナよ」
薫は白い羽のようなものを机の引き出しから取り出すと、奈美の体を順番に愛撫し始めた。
肩から始まり、腕、手のひら、おなか、そしてわき腹へと。
奈美は吐息をもらした。
その羽はやがて、奈美の乳房へと到達した。羽は、奈美の薄い色の乳頭の周りを、さっとなでた。
「ああっ・・・」
「ここが、一番かんじるのね。わかったわ。」
薫は、奈美の乳頭に、そっと口づけた。
そして舌の先でぺろっと舐め、すっかり堅くなったそれを口に含むと、こりこりを甘がみをした。
奈美の快感は少しずつ高まっていた。息は荒くなり、呼吸のたびに胸が上下した。
薫はその唇を、奈美の肌のありとあらゆるところに泳がせていった。おなかやへその周り、骨盤、ひざ、そしてふくらはぎへと。
そちてその唇は奈美の足の親指に届いた。
「はずかしい・・・」
奈美は弱弱しい声で訴えた。
そしてその手を休ませる事もしなかった。両手をのばし、奈美の乳房をまさぐった。
奈美は身をよじらせて反応した。


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