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一次関数
【青春 恋愛小説】

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一次関数-2

彼女を愛しく思った。


………好きになった。


電話が終わったあとの俺は、とにかくじっとしていられなかった。
気を抜くと顔がにやけるのが分かった。
意味もなく部屋中をウロウロしていた。


そして、そのまま次の日をになった。

それが今日である。

昨日に続いて俺は、穏やかでいられない。

すぐに彼女のことを考えてしまう。
昨日の電話を何度も頭のなかでリプレイしてしまう。
授業中でさえ考えてしまう。

本当に好きになったのだと実感させられている。
顔も見たことが無いのに?と自分に聞いてみても、返ってくる答えは変わらない。

彼女が好きだということが揺るぎない真実として俺の中に存在する。

それなら………

今日は俺から彼女にメールしようと思う。

そして、好みのタイプとか聞いてみようと思う。

何かが変われる気がするから……


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