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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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高嶋謙也の遺伝子-4

マギーが取調室に戻る。変わらず不安そうに落ち着かない優子は警察内でも何かに怯えているように見える。
「優子さん、彼氏は?」
「いません。永妻のセフレみたいになってたんで…。そんな状態なのに彼氏なんか作ったら彼氏に申し訳ないから…。」
「(やっぱ基本は真面目なのよね。)そうなんだ。もしかしたら後藤健司とも?」
「はい…。初めは永妻と3人でする事が多かったんですが、そのうち健司が私の部屋に入り浸る事が多くなって頻繁にセックスを求めて来て…。健司は何かに追われて身を隠しているような感じがありました。」
「なるほど…、あなたのトコに潜伏してたんだ…。」
「潜伏…?健司は何をしたんですか?」
「…潜入捜査してた女刑事のレイプ未遂…」
優子はショックを受けたようだった。
「そんな…。じゃあ私はそんな男をかこまってたんですか…?」
「事情を知らなかったんだもん、あなたは悪くないわ?」
「でも…。」
責任を感じている様子の優子にマギーは肩にポンと手を置き優しく言った。
「心配しないで?あなたは悪くない。」
「そんな事、健司は一言も言ってなかった…。知ってたら警察に突き出してた…」
「健司は何か気になるような事言ってた?」
「健司は女を詰ってセックスを楽しむような性格でした。良く言われてました。誰とでも寝るヤリマン、とか、スケベな性格通りの顔してる、とか。とにかくそう言う事が好きで、寝起きには必ずセックスを求めて来ました。朝から一回で済まない事も多々あって遅刻する時も多かったんですが、そんな時は健司が永妻に電話して容認する、みたいな。もう私、頭がおかしくなってたからそれが何か特権のように思えて。私は特別で何をしても支店長には許して貰える、みたいな。自分は永妻と健司の仲間だと思ってたんですが、今思えばいいように使われてただけで、仲間ではなく下部だったんだなって。都合良く性欲処理に使われてたんだと。」
「自分をそんなふうに思わないで?あなたは被害者なんだから。」
「いえ、麻薬を売ってたんです。被害者じゃありません。犯罪者です。」
「例えそうでも、あなたが何故麻薬を売らなきゃならなかったのかはちゃんと分かってるから。守るべきとこは守る。安心して?」
「刑事さん…」
優子は少し涙ぐんだ。


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