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「美人女医 楓花 30歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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D脅迫-1

1ヶ月が経ちこの少年の記憶が薄れかけた頃、立花クリニックに現れる。
午前中の診察が終わりレントゲン写真やカルテを整理している時だ。
それで診療に来たのではないと判る。
入口のロックを外し待合室に招き入れる。
「どうしたの?また変な合成写真持って来たんじゃないでしょうね。」
「うん。合成写真はもう作らないって約束したからね。今は美沙さんの合成写真と先生とのキスの思い出が僕のずりネタさ。」
「止めなさいよ。そんな事したら美沙さんが可哀想じゃないの。」
「大丈夫だよ。美沙さんには言ってないから。何も知らないんだ。」
スマホを見せてくれた。
お誕生パーティの時ケーキを食い残してリビングを出る浩市に向って「もう〜全部食べなさいよ〜」と睨みつける顔写真に騎乗位で男にまたがる女体を組み合わせたものだ。眉間の皴が妙にリアルで快感に耐えている女の表情に見えるから不思議だ。
「上手に作るわね。君のスケベ心には感心するわ。」
「今日見せたいのはこれじゃないんです。」
と言ってスマホの動画を再生させる。
「こっこれってあの時のいたずらキスの時撮ったのね。盗撮したのね。」
白衣の女医が少年を抱き寄せ唇を重ねているように見える。
チュッとやった瞬間静止させているから瞬間的な触れ合いに思えない。
しかも唇を離した瞬間
「もう〜いたずらね。」と笑顔の表情まで映っている。
「今はこれが僕のずりネタ、ナンバーワンだよ。合成じゃなくて本物のキスだからね。」
「本当に油断できない子ね。あの時のリュックね。急に待合室から診療室に持ち込んだからおかしいなとは思っていたのよ。」
「横顔だけど楓花先生だって判るのがいいよね。『少年を襲う欲求不満の美人女医』てタイトルで僕のスマホに収まっているよ。」
「こんな映像持ち歩いているのね。怖い子だわ。人に見せたりしていないでしょうね。」
「うん。動画は見せてないよ。」
「という事はキャプ画は見せたのね?」
「うん。これさ。先生だって判らない様に目線を入れておいたよ。」
「駄目よ。これじゃ知ってる人が見たら私だって判ってしまうわ。」
「そうなんだ。最初はモザイク入れたんだけどそれじゃ先生の美しさが消えてしまって目線に変えたんだ。これなら美人だってわかるし僕の勲章になるからね。見せた友達がみんな羨ましがっていたなぁ。」
「すぐに消しなさい。盗撮は犯罪だし罰も受けるはずよね。」
「これ、合成写真と違って消してしまうと二度と手に入らないんだ。消すなんて出来ないよ。」
「警察に引っ張られて罰せられるわよ。」
「これ消すより罰せられる方がいいよ。」
「これは君の勲章かも知れないけど騙して得たものよね。男の子なら男らしく彼女を作って自慢しなさいよ。」
「今、合成動画(?)研究しているんだ。全裸の楓花先生が僕を抱きしめキスするシーンを作っているんだがいまいちAIの使い方が下手で不自然な動画なんだ。ぱっと見は完成しているんだけどキスする時の顔の動きとオッパイの揺れが一致しないんだ。でもその動画見ながらするオナニーは最高に気持ちいいよ。何と言ったってキスしているのは本当の楓花先生と僕なんだから真実味があるよね。もう三日もすればいい動画が出来そうなので先生にも見せてあげるよ。今はこんなのだけどね。」
待合室のベンチの上に置いたスマホが卑猥な動画を流す。
「これは確かに先生を騙して得た映像だけどもしご主人もこの映像が自分の妻だと認めたらこれは本物になるんだ。偽札だってバレなければ本物として流通するのと同じ理屈さ。だから今旦那をも騙せるように必死にAI動画勉強しているんだ。毎日凄く充実しているよ。」
「完成したら夫に見せる積りね?夫は顔だけ見てこの映像だって私だと思うわよ。」
「そうかも知れないけど僕は完璧主義者なんでバレる心配のあるこの映像じゃ不満なんだ。」
楓花先生を不安のどん底に落として帰って行く。
その日の夕食の時その不安がさらに増す。


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