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Breather
【二次創作 官能小説】

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Breather-11

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ーーーーーそれから1時間半後、







ーーーーー図書室に領主を案内し、淹れたての紅茶と茶菓子を室内の円卓に置いて退出した3人の侍女達が図書室からやや離れた廊下の片隅で小声で話している。





『・・・それにしても王妃様のご機嫌が良くなってくれて良かったわ』


『そうねえ・・・やっぱりお知り合いが話し相手になっていただくだけで違うわ。ドアの向こうから楽しそうな笑いが聞こえてきたもの』


『それにお話が終わったら、ねえ・・・・』


『本当。王妃様も自分からお召し替えしたいって言いだされて』


『そうそう、いつもお一人でお出かけする時に着られていた服に』


『それから領主様に自ら城内をご案内されるっていうんだから』


『・・・・やっぱり城の中でもお忍び・お出かけの気分を味わいたいんでしょうね。・・・それも仕方ないわよ、今の王妃様なら』


『廊下を歩くお二人のお話聞いていたら、色々廻ってみるつもりみたいね。温室や宝物庫とかも・・・・そう、訓練場で撃剣の相手してほしって。領主様も嬉々として承知されたみたいだわ』


『やっぱり王妃様、相当溜まってらっしゃるわね。ある意味領主様が来てくれたおかげね』


『ちょうどいい息抜きになるんじゃないかしら』


『ほんとほんと・・・・・ーーーーー』




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