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熱帯魚の躾方
【SM 官能小説】

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捕獲準備(一)-2

「まさか…?」顔には殆どボカシが入り、口元しか映っていない。まずは、他の無料のショート動画を見てみることにした。部屋や風呂場でオナニーしているのが5本、ピンク色のソフトロープで自縛しているのが1本、外で露出プレイをしているのが3本、内容がわかりにくいのが1本ある。
 無料の動画には、声が入っていない。りさという投稿者以外の動画も見てみたが、あの極端なバストとウェストの格差、髪の長さ、玉子型の小顔を思わせるのは、無かった。やはり、りさ=沙莉なのであろうか?
 こういうアダルトサイトは、無料部分しか見たことがないが、思い切ってチケットを購入してみた。全部を観るには50000p\35,000が必要だ。違った時は仕方がない。
 一番始めに投稿された動画は、丁度三年ほど前彼女がインフルエンサーとして活動を始めた頃だ。無料のショート動画は、グレーのニットパーカーとショートパンツの部屋着で、「今からエッチなことしちゃおうかな?」と画面の下にテロップが流れていく。右のポケットから名刺大の白いコントローラーのような物を取り出した。「ほら、これわかる?」テロップが表示されパーカーの裾を上げた。細く締まった腹部が表れる。コントローラーの白いコードはへそのあたりからショートパンツの中へと伸びている。「スイッチ入れるね。」コントローラーがアップされる。強さと振動パターンが何種類かあるようだ。細い親指がボタンを押した。膝が内股になり、腰より下が前後に震えている。
「続きはプライベートへ。」と表示され無料の動画は終わった。続きは2本ある。どちらも10分ほどだ。さっきの続きから見る。「ありがとー!恥ずかしいけど、見てね!」聞き覚えのある透き通った声、やはり投稿者りさは沙莉に違いない。身体が前後に震えている。コントローラーがアップになり「一つ上げちゃうね!」カチっと音がして、「ハァ、ア、ハァ…。」吐息のような声が漏れる。ベッドに座り、パーカーを脱いだ。弾けるような大きなバストを谷間の部分に赤いバラの刺繍が入った白いブラジャーが包んでいる。立ち上がり、ニットのショートパンツを長い脚から抜いた。サイドの赤いバラの刺繍が入った白いパンティが露出していく。股間が葉巻大に盛り上がって見える。ここにローターが固定されているようだ。「ち、ちょっとヤバいかも…。」「でも、頑張るね。」またコントローラーがアップになり、親指がボタンを押す。カチっという音とともにしっかり聞き取れるほどモーター音が大きくなった。「ヤ、ヤバいヤバい。」カチっと音がして「ジーン♪」という音から「ジ、ジ、ジー、ジ、ジ♪」という音に変わった。「ア、ハァハァ。わかりますか?」後ろに両手をついて、右脚から順にベッドの上に上げた。M字に開脚した姿勢だ。「アー、ハァ。見えにくいかな?」脚を戻し彼女の右手がカメラに伸びた。白いパンティに包まれた股間に近付いていく。ローターが振動しているのがよくわかる。「ア、ア、もう我慢出来ないかも…。」「イッても宜しいですか?」「ま、まだですか?」「はい!りさ頑張ります!」どうやらご主人に調教されているシチュエーションらしい。
カメラが元の位置に戻されベッドに腰掛けた顔から膝までが映る。「カチ」またローターの動きが変わる「ブーン、ブーン」じわりと強弱を繰り返すようだ。「あ、ダメダメ。ハァ、ハァ。」何度か強くなったタイミングで、「ア、アー、ダメー…。」大きく腰が撥ねた。「ああー、ごめんなさい。」カチカチと音がしてバイブの振動音が止まった。「えっ、止めちゃダメですか?あの、今イッたばかりなんで…。ちょっと敏感に。」「じゃ、一番弱いのでお許し下さい。」カチっと音がして再びローターのスイッチが入る。
「ご主人様、続きも見て下さい。」動画が終わった。

 急に強い眠気が襲ってきた。続きも見たいが、時計を見るともう2時だ。焦ることはない時間は十分にある。美しい熱帯魚はもう逃げられない小さな入江に入り込んでいる。遠くから網を張り始めたばかりだ。気付かれないように、慎重に細心の注意を張りながら網を張るのだ。


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