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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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甘い同棲生活C-4

「は……ぁ、ん」

しばらくしていなかったから、そこがキツかったのだと加奈子は言うが、理央を受け入れてから一年ほど経つというのに、未だにそこはギチギチと指先を締め付ける。

臀部の側に指の腹を沿わせて、少しずつ進めていく。
くちゅん、と理央の耳にいやらしい音が聞こえた。

「ん……ふぅ……ん、んっ」

抑えているはずの加奈子の吐息が、荒くなっていく。

清潔感溢れる加奈子をどろどろに汚すのは自分だけでいい。
加奈子が体を仰け反らせて、腰を理央の方に押し付ける。理央が触りやすいように体をずらしているのだろう。


(やば……エロすぎ……)


激しく愛撫しなくとも、加奈子が大きな声を上げなくとも、次第に乱れていく彼女の姿は何とも卑猥だ。
理央は腹に回す手をゆっくりと蠢かせて、パジャマの中に侵入させると、小さな乳房に触れる。
ナカでのゆっくりとした指の動きに合わせて、乳房も優しく揉む。
露出した乳房に這わせる手の上に、加奈子がまた手を置いた。

激しさはなくとも、ペニスを挿入していなくとも、肌が触れ合っている精神的な安心感に理央は泣いてしまいそうだった。

ゆっくり指を動かしていると、元々狭いそこがさらに指を締め付け出した。

「んん、んっ……」

加奈子の呼吸も、浅く、短くなっていく。
絶頂が近いのだろうか、理央は手のひら全体で乳房を愛撫していたが、指先で乳頭をつまんだ。

「…ぁ、あっ………」

ぷるぷるっ、と加奈子の体が小刻みに震え出す。

ナカを愛撫する指の腹に、先程より力を込めた。

「……ぁ、ん、……ふ………んんっ」

きゅっ……と乳頭にも力を込めると、加奈子の体が仰け反った。

「ん、んぅ………んん、ん」

絶頂を迎えたらしい加奈子が、理央の手をそっと握って、手の甲に、指の外側に、幾度も唇を押し当てる。
そうしている最中も、ナカに入ったままの指は加奈子の体液でぬるぬると滑り、そこさえも感じてしまいそうだ。

加奈子の甘い体臭が、より濃くなる。

だがーー隣の部屋には柚木が眠っている。
引っ越してから、柚木が眠っている最中に、隣の部屋でこれほど性的な接触をしたのは初めてだった。


(キスもせずに下半身だけ触るなんて、ダメじゃん……。きっと加奈子、そんなつもりで一緒に寝ようって言ったんじゃないのに)


加奈子の押し当てた唇が離れても、理央はそれ以上動けなかった。
だが、指先はそこに侵入したままで、加奈子が息をする度に収縮するその感触を感じている。


(指だけで……こんなに、締め付けて……チ×ポ入れたら………)


幾度も加奈子のそこと結合しているのに、未だに溺れきっている。

だからこそ、優しいと加奈子が思っている行為でさえ、加奈子に嫌われるのではないかと、いつも心配で堪らなかった。
その反面、下着とスエットを突き破ってしまいそうなほどに、自身のそれは血管の筋を浮き上がらせ、ビキビキと血液が集中して欲望を満たしたいと主張している。


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