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楓南と恵未
【ラブコメ 官能小説】

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楓南と恵未 -7

「じゃあどうするの?」
「そんなに困らせないでよ」うなだれる。
「もうっ、じれったいなぁ。はっきりしてっ!」
「だって。」
「じゃあ既成事実を作ろうよ。」
「え?」
「私を抱いて! 早く大人の関係になるのよ。」
「でも、昨日恵未と…。」
「もうエッチしたの!?」
「うん」声が小さくなる。
「ほんとにやだっ。姉さん、あなたを私から取られないよう先回りしたんだわ。」
「…」
楓南からにらまれてなんとも身の置き所がない。
しかし、そのにらむ顔も何とも言えないほどかわいいんだ。

「じゃあ、私も負けてられない。女の意地よ!」
「そんなぁ。」
「早くっ、エッチしよう。」
「でも恵未が。」
「姉さんは今日は来ないわ。大丈夫。ねっ早く。」
楓南は着ていた服を脱ぎ始めた。
「そんなことだめだよ。恵未にバレたら…。」
「バレても良いわ、その時はその時よ。見せつけてやるわ。とにかく既成事実を作るんだから。あなたも早く脱いで!」
「でも…。」
「姉さんと私と同じくらい大切なんでしょう? だから姉さんとだけじゃダメよ。私ともちゃんとエッチしなきゃ。不公平でしょ。」

 楓南はあっという間に全裸になった。
初めて見る楓南の裸体だった。多少小ぶりだが、恵未に劣らずメリハリのきいたグラマラスなボディで、やや日焼けした肌にごく小さなビキニの跡が白くセクシーだ。
続いて楓南は俺のパジャマも脱がし始め、そして同じく全裸にした。
オレ自身は楓南の裸体を見た時点で臆面もなく、すでに見事なほどに膨らんでそそり立っていた。
前日恵未の身体を十分に堪能したと言うのに。
楓南はオレのそそり立つ姿を見て
「うれしいわ、私のためにこんなに大きく立派になってる。」
「うん、楓南はすっごく魅力的だよ。」

 実際、恵未には悪いが楓南のほうが若いだけに肌に張りがあって固く締まり、ツヤツヤと輝いている。成熟適期、旬真っ盛りの強みだろうか。
楓南は俺の手を取って寝室まで行き、俺をベッドに押し倒して上に載って激しい口づけを交わし、俺も後先考えることなく楓南の情熱に応えた。
前戯もそこそこに楓南は俺に跨って、鬼のように勃起しているオレを押し込むと、姉に対する鬱憤を晴らすかのように激しく喘ぎながら数え切れないほど腰を動かした。
その後反転して、楓南をしっかり抱きしめたオレが上から激しく容赦なく攻め続けたのだった。
「大きいっ」
「くうッ、苦しいッ」
「はあッ」
「もうだめッ」
「い・いくッ」
楓南はオレを押し出して逃れようと必死でもがき、のたうち回って何度も達した後、俺も限界を迎えて果てた。




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