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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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THE BLACK BOX-3

IDカードを翳すとロックが解除された。
「中森さん、暫く寛いでていいわよ?ここは心配ないからお昼でも食べて来たら?」
「ありがとうございます。そうします。」
そう答えると若菜はニヤッと笑う。
「今日は彩香ちゃん、いるはずよ?社食にいるんじゃない?」
「えっ?わ、私は別に…」
動揺する中森を見て楽しそうだ。マギーの大ファンの神田彩香に気がある事には気付いている若菜。密かにくっつけてしまおうかと企んでいる所だった。
「彼女、競争率高いからうかうかしてると誰かにヤられちゃうわよ♪」
「ヤ、やられちゃうって…」
「アハっ、いってらっしゃーい♪」
若菜は手を振って総監室に消えて行った。
「ったく…」
中森は苦笑いしてエレベーターに乗り2階の社食へと向かった。

「さてと…」
若菜はスマホからある男に電話をかける。
「着いたわ。今どこ?」
男は口をもぐもぐさせながら答える。
「は、早いっスね…。今社食で飯食ってるとこです。」
「あ、そうなんだ。そこに彩香ちゃんいる??」
「神田さん?あ、居ますね。」
「1人?」
「いえ、ギャルズ4人で食ってますね。」
「ふーん。」
「彼女、あんだけ可愛いのに男っ気ありませんね。」
「そーねー、私が居なきゃ警視庁1の可愛さなんだけどねー。」
「ハイハイ、で、神田さん、呼びます??」
「(軽くあしらったわね…!)ううん?特に用事ないから。てかさー、ねー、早く来なさいよー。」
「まだ食い終わってないし!」
「えーっ」
「だって予定より30分も早いじゃないっスかー!」
「遅れるよりはいいでしょー。ホント、食べるのは遅いんだから。美魔女はすぐにパクって食べ尽くしちゃうくせにぃ♪」
「!?な、何を言ってるんスか!?」
「杏奈さん言ってたよー?いつも一晩に一回じゃ済まないって♪」
「ゴホゴホっ!」
「それに最近一皮剥けたらしいじゃん!一皮って言うか、何て言うか…」
「!?ど、どうしてそれを…!てか杏奈さんですね!?」
「私と杏奈さんは何事も秘密なしの関係なんで♪」
「だ、だからってそんな事まで話します!?普通!?」
「イヒヒ!クリックリッ♪クリックリッ♪上野クリニックゥ♪」
「!?マジむかつくわー!分かりしたよ、すぐ行きますよっ!!」
ブチっと電話を切ったのは、そう、杉山だった。千城から戻り警視庁本庁で若菜に頼まれた事を調べていた。ちなみに最近、思い切って包茎手術をしたばかりなのであった。


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