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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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フェミニンマインド、大飛躍-3

部屋へ帰るとベッドの上に大の字になり天井を見つめる都姫。
「あぁ、疲れた…」
体から力を抜き暫くボーッとしていた。だが解決されていない問題がすぐに頭に浮かんでくる。
「何とか作ってくれるトコ、探さなきゃ…」
少しでも多くの人に自分らが提案した商品を届けたい、その使命感が都姫の安らぎを奪う。
「それにしても神谷くん、こんな時にヤッてるなんて最低!仕事では信頼してたのに!」
さっきの電話を思い出す。完全に誰かとセックスしていた。今回の企画でペアを組み、少なからずも都姫の中で生まれた一つの仕事を一緒に成し遂げた絆と言う物がなかったもののように思えてしまった。
「てか…誰とヤッてんだろ…。昨日、あんなに激しく私を抱いたくせに…。やっぱり私じゃ物足りないのかな…」
知らず知らずのうちに媚薬を使われて、大胆になった昨夜、今までの人生の中で過去イチいやらしい自分だったと思う事。あれ以上のいやらしい姿は見せられない自信がらある。壁に背中をつけ、股を開き下から鉄平にクンニさせた。クンニでイッた後、そのまま立ったままオナニーもした。指マンで潮も吹いた。顔に精子を浴びた。ピルを飲まされ中に出された。その全てが自分がしたとは信じられない行為ばかりだった。それらの熱い夜を思い出すと、体が熱って仕方がなくなる。
「今日だって…求められたら…断らなかったのに…」
まだ少しおかしな自分がいた。媚薬効果が後を引いているのかも知れない。だが自分の昨夜の大胆さが媚薬のせいだと知らない都姫は、弱みを握られ抱かれる嫌な気持ちと、鉄平に抱かれたい行為的な気分が同居する自分の気持ちが整理出来ない状態にあった。
「ああ…」
気付くとスカートをまくり、パンティの中に手を入れ性器を自慰する自分がいた。
「誰かのアソコ、舐めてるのかなぁ…」
鉄平が知らない女を喜ばせている姿が頭の中に浮かぶ。
「ハァハァ、ハァハァ…。気持ちいい…」
自分の体を妖しく撫でながら、都姫は全裸になった。
「ああん…」
左手で胸を揉み、そして右手で性器を撫でる。そして存在感を増したクリトリスを指で押し当て刺激を与える。
「ああん…、ハァハァ、ハァハァ、んっ、んっ、んっ…」
指先はもうビショ濡れだった。自らの愛液で滑らかにクリトリスを擦り付ける。
「あっ、あっ、あっ…、ハァハァ、ハァハァ…ハァハァ、ハァハァ…、んっ、んっ、んっ…」
都姫は身をくねらせて快感に身を委ねる。


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