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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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-22

「・・・・チカちゃん、アキラが私とするの、見たくなかったのかな」
サトコはそういってから 俺の手を引き
ソファーに座ると
俺を抱き寄せ 耳元で囁いてきた。
「アキラ・・・・しよ・・・」

何度も想像してきたサトコの裸・・・。
それが目の前にあり
俺と密着していく・・・。

「・・・・サトコ」
「・・・お願い・・・アキラ」
サトコの瞳が潤んでいるように見えた・・。

もしかしたら
リュウさんがサトコ以外とエッチなことするのを
サトコは見たくなかったのかも
と思ったり
俺の彼女を サトコの彼がエッチしたから
そのお詫び と思ったのか?
とも思ってしまった・・・。

サトコ自らソファーに崩れ
俺も 重なっていく・・・。

胸と胸が密着し
お互いの息がかかるくらい顔が近い・・・。

サトコの方から
急にキスをしてきた・・・。
強く唇を押し付けてから
押し付けられた唇が開き始め
サトコの甘い唾液を纏った舌が舐めてくる・・・。
そして 舌を絡めてくる・・・。

それを無言で受け入れている俺は
たぶん チカがリュウさんに抱かれたのを見てしまった寂しい気持ちを
どうにかしたかったのかも知れない。


脱衣所の方から ドアを開けて閉じる音がした。
二人が 浴室に入ったんだろう・・・。
すぐにシャワーの音が聞こえてきた。
サトコは その音を少し気にしているように
たまに動きを止めてしまっていた。
「サトコ・・・・」
「ん・・・・・」
サトコは俺の口から離れ
俺のモノを手で包んでいく。
そして 
ゆっくり足を開いていく・・・。
「アキラ・・・・・・」
「サトコ・・・・・俺」
「ん・・・・それ以上、今は言わないで」
サトコの手が 俺の先を
湿った場所に導いていき
先端が 温かい湿った場所に当てられていく・・・。

そのとき
シャワーが止まり
すぐに チカの声が聞こえてきた・・・。
「あ・・・・ん・・・・あ・・・」
「大胆になったな・・・俺のを触ってくるなんて」
リュウさんの声が 俺を動きを止めてしまう・・・。
「ん・・・・さっきは、泣いちゃって・・・悪いと思ったし・・」
「そうか・・じゃあ、今度は 俺を呼び捨てにしてもらおうか」
二人の会話が気になってしまう・・・・。
サトコも 止まってしまっていた。
「いや・・・リュウ先輩は、リュウ先輩です」
「頑固だな・・・・」


俺が 二人の会話を聞いて止まっているとき
広間からも
声が聞こえてきた・・・。

「ユウヤ・・・チカちゃんがしてるの見て・・・興奮したの?」
「えと・・・そんなことは」
「ふふ・・・じゃあなんで こんなに堅いの?
「・・・・それは」
ユキは少し笑って 何かをごそごそしているようだった。
おそらく ユウヤに ゴムを付けているんだろう・・・。


「ん・・・シンヤ・・・・やめて・・・らしくないし」
「・・・・リエさん 俺の事 誤解してない?」
「してないでしょ」
「・・・じゃあ」
「ん・・・・ここじゃ・・・ユウヤいるし」
リエさんの言葉で シンヤが何か動きを止めた気がした。



俺は サトコの顔を見つめ直し
今は サトコに意識を向けようと
顔を近づけ始めた・・・・。


そんな時 少し離れた所のシャワーの音が大きくなり
中の二人の声は聞こえにくくなった・・・。


同じ空間で
ユキが まるで みんなに聞かせるように
言葉を発した・・・。
「ユウヤ・・・・そのまま・・・動かなくていいよ・・・入れてあげる」
「えと・・・・・あ・・・・」
ユキの言葉の後
ユウヤの声が 漏れるように聞こえた。
「ん・・・・・・・ユウヤ・・・入ってくる・・・」
「でも・・・いいの?その・・・」
「じれったいわね・・・・えい」
「あ・・・・・・・・・」

ギュッ ギュッ と
壁か床が軋む音がしてきた。
「あ・・・あ・・・」
と、声を漏らしていたのは ユウヤだった。
「入ってるわよ・・・ほら」
ユキは 少し嬉しそうに話しながら
身体を動かしているようだ・・・。


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