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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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シャッフルカード 超ハード-7

ユウヤは ゆっくり立ち上がって ユキから『超ハード』のカードの束を受け取り
数回だけシャッフルし 選んだカードを みんなに見えやすい床に置いた。

『目隠しをし 異性を1人選ぶ その相手と 十分エッチなことをする』

「エッチ・・・・・って、本番?」
ユウヤは 赤面しながら みんなの意見を聞こうとしている
「いや・・・・・10分で できるところまで ってことかしら」
リエさんは ユウヤの頭を撫ではじめた。

「それなら 相手次第で 本番もある か」
サトコが リエさんと ユウヤを見ながら そう言った。
恋人同士でなら あり得るかも知れない。

「仕方ないなぁ、いっぱい用意してあるから安心しな!」
リュウさんは 部屋の隅に放置していたカバンを開け 
そこから 箱をいくつか持ってきた。
「それって・・・・まさか」
「コンドームさ 避妊は大事だろ?」
床に その箱が置かれ リュウさんは 笑いながら 1箱の封を開けていく。
みんなが 黙ってしまっていた。

リュウさんは みんなが黙ってるのに気付き また笑いながら
ユウヤの身体を捕まえ タオルで目隠しをしてしまった。
「楽しくやらないと 損だぜ!ほら ユウヤ 好きな女を選びな」
そういうと ユウヤの身体をグルグル回してしまう。
「え・・・と・・・・どこ向いてるの?俺」
「ほら 女子ども!ユウヤの近くにいってやれ!」
チカは 俺をチラッと見てから立ち上がり
ユウヤの前のほうに歩き出した。
ショーツ姿に ブラをしていないシャツ姿
それが 俺から 離れていく気がした。
リエさんも ユキも ユウヤの前に移動し
サトコも リュウさんを軽く見てから ユウヤの前に立った。

「ユウヤ!お前の前に 女子が並んでるから 思い切って飛びついてみな!」
「え・・・・と・・・・・声とか 聞いちゃダメなの?」
「ダメだ!それじゃゲームにならないだろ!いけ!ユウヤ!」
俺たち男子が見守る中 ユウヤは 見えない女子たちの雰囲気を感じようとしていた
リエさんを 探しているんだろう・・・・。
ユウヤの手がゆっくり伸ばされていく。 


ユウヤは なんとなく前にある人の存在感に 思い切って手を伸ばし 触れた腕を掴んだ・・・・。

みんな まだ 黙っている。
リュウさんだけが ニヤニヤと笑って見えた。

ユウヤが 腕を捕まえたまま タオルを外していく。

その腕は チカだった。

「え・・・・・・・」
「えと・・・・・チカ ちゃん・・・・」

リエさんは 無言でユウヤの隣に進み
「優しく してあげなさいよ」
と 囁いた。

俺の心臓の鼓動が みんなにばれそうなくらい
激しくなっている・・・・・。
大好きなチカが 
今から ユウヤと・・・・・。


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