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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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シャッフルカード ハード-8

リュウさんのパンツ姿が 流しの灯りで照らされる。
硬くはなっていないようだが その形は 布地に浮かんでいた。

隠そうともせず そのままリエさんの隣に座り
「なんか 俺 もうリーチじゃないか」
と 不機嫌そうにこぼした。

「ほらほら、機嫌悪くしないの!次 チカちゃんだよね」
と サトコが言うと
はい!と 少し慌ててチカが『ハード』のカードを取り
少しだけシャッフルして 一番上の1枚を 勢いよく捲った。

『指名 指名相手が口いっぱいに水を含み その水をに口移しで受け取る』

「これは・・・・アキラを指名・・・・だよね」
ユウヤが 気を使うように 俺とチカを交互に見た。
「・・・・・そ そうだね・・・・アキラちゃんとなら 出来るね」
俺も それくらいなら なんとかなる と 少し安堵した。
かといって 人前でキスする形になる・・・。
薄暗くなかったら 恥ずかしくて出来ないだろう・・・・。
「・・・・・・しようか」
「うん」
俺は席を立ち 流しでコップに水を貯め
みんなの視線を感じながら チカの隣に座った。
「チカ・・・・いいよな?」
「って・・・アキラちゃん 拒めないよ 私・・・」
チカと目線があっている。
薄暗いとはいえ みんなの距離は近い・・・。
視線を凄く感じてしまう。
「アキラちゃん・・・・恥ずかしいよ」
今まで チカと 何回キスしただろう。
回数は そんなに多くないかもしれない・・・・。
「なんか 見てるほうも ドキドキするね」
ユカが 嬉しそうに囁く。
「・・・・・・・えい!」
俺は 思い切って コップの水を全部口に含んだ。
テーブルに荒くコップを置き チカの腰に腕を回した。
「・・・・・・・・ん」
チカは 俺を見つめてから ゆっくり目を閉じる・・・・。
可愛い・・・・・・・。
さっき 同じように サトコを見たが
今は 彼女の チカが 相手だ。
周りの視線を気にしないように チカに集中して
ゆっくりと唇を重ねた。
「ん・・・・・・」
キスをした瞬間 チカの甘い声が漏れた。
温かい柔らかい感触
その唇に 緊張も感じられる・・・・。
俺は 腰に回した腕を さらに強め 
唇をさらに密着させていく。
少し力の緩んだチカの唇に ゆっくり舌を当てると
チカも ゆっくりと小さく舐め返してきた。
そのまま ゆっくりと水を送る・・・・・。
唾液より サラサラとチカの口に流れていくのがわかる。
「ん・・・ん・・・」
チカが水を受け 口に貯め始めた。
求めるように小さく弱く動く唇・・・・。
そこに すこしづつ すこしづつ 水を送る・・・・。

「ん・・・・・」
チカの唇から 水が溢れ出してしまったのがわかる。
が 俺は それでも ゆっくり送り続ける。
「ん・・・ん・・・」
水が溢れ出してから チカの唇は脱力してしまい。
与える水が そのまま唇からあふれていく・・・・。

俺の口の水がなくなり ゆっくりと唇を放した。
口に水を貯め 潤んだ目で俺を見ているチカ・・・・。
口から溢れた水は 首筋を伝い Vネックの先 胸元まで濡らしている。
「・・・・・・飲んで いいんだよ」
そういうと チカは  コクッ コクッ と 水を喉に通し始めた。
「・・・・・アキラちゃん」
「・・・・・チカ」

「わぁ・・・・凄くドキドキした」
ユウヤがテーブルに身を乗り出して見ていた。
「色っぽいキスだったね」
ユキもその隣で同じように見ていた。

そこで 改めて恥ずかしくなってしまい
チカの体を抱き寄せてしまった。
「ん・・・・・アキラちゃん、痛いよ」
「あ、わるい・・・あ・・・濡れちゃったな」
シャツの胸元が 肌に張り付いて ブラが微かに浮かびあがっている・・・。

俺はテーブルにあったタオルで 首や胸元を拭いてあげたが
シャツの湿りは取れない。
「なんか色っぽいな チカちゃん」
シンヤが 少しからかうように胸元を見ながら話しかける。
「そう?じつは 思ってるより大人なんだから」
チカは笑って返した。


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