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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 綾 5-1

6時半近く玄関口

「ただいま」

綾の声が響く
洗面所でうがいと手洗いして
鞄を自室において
制服から私服に着替えてから居間に行く

「「綾 おかえり」」
「ただいま」
「冷蔵庫にゆいちゃん達がつくった
 ババロアあるから食べてね」

幸子達の母親がいう

「うん ありがと で、おじちゃんは?」
「ババロアでお腹いっぱいだから薬だけ飲んで戻った」
「そっか あとでなにか食べさせるから」
「疲れてるのにありがとね」
「ううん おばあちゃん 気にしないで」
「綾 はい 夕ご飯」

母親が綾の前に夕ご飯を並べていく

「お母さん ありがと」

夕ご飯を食べ終えて
冷蔵庫からババロアの載った皿を取り出す綾

「3種類なのね?」
「うん 味はおいしかったね」

恵美子が答える

「お母さんは食べてないんだっけ?」
「うん」
「じゃあ、それぞれ半分に分けて」
「いいの?」
「うん 夕ご飯も食べたし」
「ありがと」

綾は3種類のババロアを半分ずつに分けていき
半分を別の皿に盛ると
残りを食べていく

「うん おいしい 苺チョコのはあまいなぁ
 これ おじちゃん用でしょ?」
「あやちゃんもそう感じる?」
「うん ビターの方が食べやすい
 でも、どれもおいしかった
 幸子 こんなの作れるのか すごいなぁ」
「あ おねえちゃん おかえり」

綾が独り言のような感想を呟いていた
直後に幸子が居間にやってきた

「幸子 おいしかった」
「ババロア? ありがと」
「わたしも参加したかったなぁ」
「作り方は覚えたから今度作る?」
「うん やってみたい」
「わかった」
「ありがと それじゃ、わたしお風呂入ってくる」

自室に戻り着替えを用意し
お風呂に入る綾

(そう言えば…一昨日 おじちゃんを
 お風呂いれさせるとか言ったけど
 今思い出すと…恥ずかしい発言してるなぁ わたし
 でも、やってもいいとは思うし
 やってみたい…)

お風呂から上がり
髪を乾かして自室に戻り
鞄の中にいれてあった
チョコレートを取り出して
おさむの部屋にいくと中に入り
扉を閉めて鍵をかける

すでに畳の上に布団が敷かれている状態だったが
布団の上に座ると

「チョコレート 買ってきた」

ありがと
おとといからいろいろごめんなさい

「うん あれだけ泣かれたのもはじめてみたし
 だっこ状態で泣いてるって
 いろいろ恥ずかしいとは思うけど
 気にしないから
 それより だっこするんでしょ?」

うん だっこしてもらいながらたべさせて

「うんうん 寝るまで甘やかすから おいで…」

綾にだっこされるおさむ

「チョコレート
 チロルチョコ数個にしたよ」

おおきいのよりらくだし

「そうよね あーん」

たんじょうびぷれぜんと きまった?

「おじちゃんが決めていいよ?」

ほしいものは?

「特にないからえっちなこと出来る券」

そういうのでいいの?

「さすがに最後まで出来る券とかは望んでないから」

したいんでしょ?

「うん… でも、高校卒業まででいいよ? 猶予期間」

ゆいちゃんとしたら…するから

「うん 幸子はどうするの?」

わかんない

「そうなるよね」

ごめんなさい

「ううん はい、あーん
 それと…くみこちゃん」

どようびにまいしゅうきてくれるって

「毎週? あの子 ひまなの? 土曜日に来て貰うとは
 一昨日 幸子も言ってたけど 毎週とは…」

そうみたい

「ゆいちゃん だから引き込んだ?」

うん ゆいちゃんいそがしいし
あやちゃんもいそがしいし

「うん わたしの方が家にいる分 こうやって出来るけど
 ゆいちゃんは…だね」

かわりって…くみこちゃん
それでいいのかなってかんじてしまう

「だよね ゆいちゃんの代わりって…
 くみこちゃん自体は納得してるの?」

うん…

「そうなのね はい、あーん」


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