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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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シャッフルカード ソフト-2

壁の時計が 5時近くになっていた。
「5時半から バーベキュー始めよ!それまで・・・・」

そうして『シャフルラブゲーム』は始まった。
1番にリュウさんがカードをシャッフルし 上の1枚を捲った。

『相手 初キスの相手を教えなさい』

「相手ってことは、私?」
チカは赤い顔をしていた。
今 チカはリュウさんのパートナーだから答えなくてはいけない。
チラッとチカは俺をみて 俯きながら
「・・・・・・アキラちゃん」
と答えた。

「なるほど、そんなに悪くないゲームかもな」
シンヤが 楽しそうに照れているチカを見ていた。
「ほら チカちゃんが引く番だよ」

チカも 慣れない手つきでぎこちなくシャッフルしながら 1枚を間から選んだ。

『自分 最近いつキスしたか 教えなさい』

「わ・・・・・また私答えるの?・・・・・さっき・・・・さっきのゲーム中に、アキラちゃんとしました!」
おおおおおお という皆の声に 俺まで赤面してしまった。

「えと、次は俺ね。なかなか面白いと思う・・・。」
ユウヤは楽しそうにカードを上手にシャッフルさせて 1枚を選んだ。

『自分 初めて見たエッチな写真は どこで見た?』

「なんだ!?このカード!?これ、言わないといけないの?」
「ルールだもんね、ユウヤのそんな秘密、聞いてみたいな」
リエさんが 少し意地悪くユウヤに話した。

「部屋!自分の部屋!それ以外どこで見るんだ!」
「へー、ユウヤ、そんな写真見るんだ・・・」
「わ!リエちゃん・・・・そんな目で見ないでよ・・・」

そんな感じで 意外と皆が カードゲームを楽しんでいた。
救済カードが捲られることなく
時間は5時15分を回った。

「次、私ね!」
隣のユキが 楽しそうに 何回目かのカードを選んだ。

『自分 皆の前で セクシーなポーズをする』

「ひゃ・・・これ辞めたい!『救済』引いていい?」
ユキは サトコを見てから 『救済』カードをシャッフルし 1枚を引いた。

『昇格 カードランクを上げる』

「え?何これ・・・・」
ユキは 困った顔で俺を見る。
「それって 『ソフト』から『ハード』に移るってことじゃ・・・」
「そうね・・・・そういうことよね」
サトコは もう一度箱の説明を確認して そう答えた。

「面白いじゃないか!よし!『ハード』の封を開けようぜ」
すごく嬉しそうなリュウさんを サトコが睨んでいた。


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