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同好会のそれ(修正版)
【複数プレイ 官能小説】

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宝探し-9

・・・・・・・・・・・

「うををををを!信じられん!」

そう叫びながらロッジに入ってきたのは リュウさんだった。

その後を ユキがついて入ってきた。
「だから、ごめんなさいって」
「ありえん!くそ!今頃みんな あれやこれやと・・・」

ドカドカと広間に入ってきたリュウさんと
俺たちは目があってしまった。

俺たち4人は流しでバーベキューの準備を終わりかけていた。
服などにも乱れもなく、普通に・・・・・・・・。

「あれ???お前たち、宝は!?」
リュウさんが ビックリして叫んでいた。

「見つけたよ 四人とも・・・・それで、下拵えを4人でしてます」
リエさんは まな板を洗いながらあっさりと答えた。
「なんと!!じゃあ まさか もういろいろと!!」
何か期待に満ちているような目が 少し怖いリュウさん・・・。
「いろいろありますよ 昼と違って 肉は多め、海老が増えます」
俺は 出来るだけ 笑わないように 普通に話した。

「お?サトコは?まだ2階か?」
俺たちに期待がないと思った様子のリュウさんが 2階を見上げてしまう。
さっきまで たまに声が漏れていた2階
今は 炊事の音で 聞こえなくなってるが
サトコの声の雰囲気から 淫らな状態を想像してしまっていた。

「そういえば、リュウさん、なに興奮してるんですか?」
俺は なぜか足止めのつもりで わざと2階に聞こえるように話してみる。
「そうそう!!ユキのやつ 宝を何処かに落としたって言いやがるんだ!」
「だって、確かにブラ紐に挟んでた紙が ないんだもん」
ユキは 申し訳なさそうに話す。
「ここまでゴミ捨て場から必死に道とか探してきたけど ないんだぜ!」
「いいじゃない!リュウさんの宝は 私もうみつけたんだし」
え?ユカ、リュウさんの宝を見つけたって・・・・。
それって 外である程度 触りあったってことか?

「いきなりお尻のポケットに手突っ込んで あっさり見つけやがって!」
「しょうがないじゃない!少し紙がはみ出してたんだから!」
流しの水が 無駄に流れる時間が 数秒あった・・・・。

「おっと!この広間にも無さそうだから、やっぱり2階のベッドじゃないか?」
リュウさんはそう叫ぶと 一気に階段を上がり始めた。
2階は パーテーションと2段ベッド
あとはクローゼットしかないあっさりした空間
2階のサトコとシンヤの姿なんて はっきり見えてしまう・・・・。



「お!サトコ!!!お前、何やってんだそれ!?大股開いて!」
リュウさんの 少し裏返りそうな声が響いた。
やはり、リュウさんが驚くような光景があったのだろう・・・・。


「なにって、マッサージよ、私がシンヤにご褒美出させたの」
「リュウさん、サトコの教育ひどいっす!もう指が動かないよ・・・」
「まだ少し時間あるんだから 休んじゃダメ」
ユキも 2階にあがり 三人を見て少し笑っていた。
「まさか 先に宝とられるなんて・・・」
少し疲れた様子のシンヤに
「宝をあっさりと落とすシンヤが悪いのよ」
と サトコが冷たく話しているようだった。

「やっぱり、袖とかブラ紐じゃ、落ちちゃうか」
シンヤの紙は どうやら袖に隠していたようだ。
ユキは 高い声で笑いながら話してる。

「おっと!そういうことは 宝は・・・・・あった!やっぱりベッドに落ちてるじゃないか!・・・・・おおおおおおおお!服を一枚脱ぐ ってご褒美だぜ!ユキ!脱げ!」
リュウさんが すごく嬉しそうだ・・・・。

「残念、時間だよ。ほら 4時半!このゲームは終了!ほらほら、広間に行くわよ」
サトコは あっさりと言う。 


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