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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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狂気の連鎖-4


肩の関節を責める両後手吊り。

腕と背筋の角度が開くと、いかに柔らかな女性の関節といえど強い痛みが走る。
弘恵は脚を伸ばして背中を丸め、肩関節へのダメージを最小限に抑えるのに必死だ。
長い黒髪は怒髪に歪む顔を覆い、しかし、躙り寄る男を視界に捉えんとそれを振り払い、近づく者に威圧を浴びせる。
つまりその姿勢は、とても闘える状態ではない。

もう慌てる必要は無い。

田中と吉田は余裕たっぷりに弘恵に近づくと、彩花の蹴り≠封じた土嚢袋をドサドサと足元に放り、そしてまだ自由が許されている長い脚を沈黙させるべく、二人掛かりで掴み掛かった。


「きッ汚いマネばっかりぃッ!!ッッぎい"ッ…ヤメッッ!?ヤメろおぉぉッッッ!!!」


金切り声をあげて振り乱される怒りの形相に、明らかに焦りの色が見えていた。
二人掛かりで枷を嵌められた足首には、見るからに重々しい土嚢袋が麻縄で結えられ、それが脚力ではどうにもならないほどの重量があるのは一目瞭然だった。


「こ、こんな物で私をッッ……んう"ッ!?いぎぎぎッ!」


あれほど派手な大立ち回りをやってのけた身体は、行儀良く膝を揃えて背中を丸め、頭を下げている。
地団駄を踏むように左右別個に膝が曲がるが、あんな細い脚では土嚢袋を持ち上げるなど不可能……。


『クククッ!武闘派ヒロインもここまでかあ?ま、硬い革と鎖にゃ敵わねえか』

「ッッッ!!」


もはや抵抗も潰えたとみるや、男共はいつものようにスタンドに付けられたカメラを、被写体の周囲に配置していった。

すっかり汗だくになっている顔に、長い髪がベッタリと纏わりついている。
その黒髪の隙間から放たれる眼光は未だに鋭く、装飾された強さ≠信じているようにみえた。


『お客様あ、彼女とってもカッコイイですよねえ?実はあの古芝風花と同じ報道記者の肩書きを……』

「なッなに喋ってんの!?ふざけるんじゃないわよ!やめろよッ!!」


承諾を得ないままの個人情報の開示には、どんな女でも例外なく怒りを露わにする。
弘恵も歩み寄れぬ脚を踏ん張り、其れを遮らんと怒声を吐きつけてきた。


『なにって?そりゃあ観る方からすりゃあ、主演女優のプロフィールとか知りたくなるだろ?クククッ』

「ぐぎッッッ!!??」


いきなり目の前に突きつけられたパッケージを見た弘恵は、風花が消えた日の〈内容〉に触れて意識が揺らいだ。

[探していますーvol3〜報道記者・古芝風花]のタイトルが刻まれ、そのパッケージには今と同じ恰好で吊られた風花が写されていた。

ダークブラウンのタートルネックシャツに、ライトブラウンのジャケット。
風花のお気に入りの衣服は、上半身のみである。
羞恥心すら破壊し得るV字開脚……尻を前方へと迫り出す恥辱の股間は、ボサボサに生い茂った陰毛に引っ掛かった黄色のパンティが隠してくれている。

凄まじい悪意が風花を包んでいる。
人権の蹂躙は言うに及ばず、こんな物を売り物にしているとは非道にも程がある。


『なにショック受けてんだあ?なあ、勝手に俺らを悪者にしてマジギレしてんじゃねえってんだ。この一週間、お友達のふうちゃん≠ヘ楽しい日々を過ごしていたんだぜ?ほら、これが証拠の動画だ』


今度はスマホを取り出し、その画面を弘恵に見せた。
えんじ色のブレザーを着た風花は床に仰向けになり、御主人様に服従を示す犬のように仰け反り、M字に股間を開いて腰を振っている。


{風花のドスケベ変態モリマンに、ガチガチに硬くなった美味しいおチンチンを御馳走してください}

「ッ…………!!!」


圧倒的な暴力と、逃れられない絶望の中で、風花は屈従を選択していた……。
皆が探していた一週間もの間、ずっと風花は異常者の言いなりになり、どうにか生きてきたのだ。

あまりにも酷過ぎる。
とても人間のする事ではない。

目の前が真っ暗になり、意識を失ってしまいそうになった弘恵は、しかし、脱力によって負荷が掛かって軋む肩関節の痛みに、意識は引き戻されていた。


{ぷあッ……ぜ、全部風花のおチンチンッ…ケツマンコとモリマンに一緒にぃッ!サンドイッチにしてメチャクチャに…ッ}

「やめろおぉぉッ!!お、オマエらこんなッ!こんなの許さないぃッ!!!」


ただの監禁ではなかった。
ただのレイプではなかった。

風花の人格を無理矢理に剥ぎ取り、まるで発情した動物のような思考を擦りつけて、嬲り者にし続けていたのだ。

まさに鬼畜の所業である。


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