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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第二十九章  調教-7

「本当に、そうして欲しいのか?」
念を押す言葉が香奈子を焦らし、欲望を更に煽っていく。

「ほ、本当・・・です・・・
 お、お願いぃ・・・」

懸命に声をしぼり出して懇願する表情は鬼気迫るものだった。

「よぉし・・・」
竹内は満足そうな笑みを浮かべると、更に複雑に縛り始めた。

香奈子の細い両手は後ろ手にきつく縛られ、胡坐になった両足首を縛った縄も首にかける猫背になった窮屈な姿勢は見ているだけで苦しく感じる。

「ああ・・・ああ・・・・」
だが、香奈子は眉をひそめはするが口元は緩み、嬉しそうな声を出していた。

「い・・いい・・・ああ・・あはぁ・・・」
普段の気品溢れる奥様とは余りにも対照的な姿は、竹内でさえも驚きを隠せなかった。

「凄く、いい・・のぉ・・・」
見上げる瞳は欲情と好奇心でヌラヌラと光り輝いている。

「わたしぃ・・・いやらしい・・・
 ああん・・・ああ・・・んんん・・・」

想いを伝えたくて、懸命に声を絞り出している。

「こんなに・・・
 こんなに、縛られるのが気持ちいいなんてぇ」

いじらしい訴えに、男は褒美をやる事にした。

「フフフ・・・」
ムチを手に取ると、笑みを浮かべながら香奈子の前に立った。

「あああ・・・」

ピシッと床を叩くと香奈子の表情が一瞬にして変わった。
恐怖と共に何かを期待している。

「望みどおりに、もっといじめてやるぜ・・・」


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