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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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二人の手料理と感想と優依の食事介助と-1

それぞれが食べ始める中
優依がおさむに聞いてくる

「サンドイッチはかぶつく? それともちぎる?」

聞かれたので足で
ちぎってと書くおさむ

「じゃ、ちぎるね 最初はどっちから?」

どっちでもいいって書くおさむ

「おさむくんって…人任せおおいよね?」

少し呆れる優依

こんな優依をみていた両親は

「あらためて…娘が成長しているんだなと思い知らされた感」
「そ、そうね」

「卵サンドからするね 大きさは…これくらいでいい? おおきい?」

ちぎって…おさむの口に入れていく

「どう?」

おいしいって書くおさむに

「よかった」

にっこり微笑む優依
おさむの口にいれたあと
自分も食べる

「優依 食べさせながら食べる方式してるの?」
「あ うん そーだよ?」

優美の質問に
それがなにか?という感じに答える

「こういう方式もあるんだなって思っただけ」
「うん ゆきちゃんもそんな感じで食べさせてるし」
「それって…介助してるところ何度かみてると言うこと?」
「うん はじめて会ったときから…おやつとか食べさせていたからわたしたち」
「そうなのね」

おさむの口の中に何もないことを確認して
また口に運ぶ

「つぎは…野菜炒めにする?」

口に入れられて
焼き肉のタレ使ってる?と書くおさむ
優依は書いてるのを一字ずつ声に出してよんでいくので
幸子にも伝わってる

「あ うん 焼き肉のタレいれてるよ」

幸子の答えにこれ すきとかくおさむ

「ありがと」
「どれどれ…ぱくっ」

おさむの感想にゆいは野菜炒めを口にする

「あ ほんとだ 食べやすい感じ
 野菜嫌いでもこれならだいじょうぶだね」
「そうでしょ? おじちゃん 野菜嫌いだし…一応工夫してるよ」

そんな幸子の言葉に
幸子の両親も苦笑いしながら
野菜炒めを口にする

「あ これなら…たしかに」
「お父さんもそう思うでしょ?」
「うんうん」

優依の両親も口にしてみると
二人とも納得の様子だった

「ゆきおねえゃん これ おいちい」
「ゆかちゃんもたべれそうね」
「うん あとね たまごやき おねえちゃんのとおなじくらいおいちい」

優花の言葉にゆいは幸子が作ったたまごやきを口にすると

「あ…これ…ゆきちゃん?」
「ゆいちゃんはわかるね そう おじちゃんの好みにしてる」

二人の会話に優美も玉子焼きを口にしてみた

「これ…前に優依が作ったのと同じような味付け?」
「そーだよ お父さんも食べてみて」

優依の言葉に玉子焼きを食べてみると

「これ あの時食べたのと同じような感じだ」

優依達の会話に
幸子の父親がおもむろに口を開く

「これ おじいちゃん…自分にとっての父親がつくっていた味付けなんだ」
「そうだったんですね」
「弟は…この味付けが好きだから」

優依も幸子も
おさむの好きな味付けにしてるというのが
優美にも伝わったようだ

(こういうのもふくめて…わたしには出来なかったことなんだろうなぁ)

「卵サンドおわったから…次はツナサンドね」

おさむの食事介助も特に問題なくこなす優依

全部食べ終わると
ごちそうさまって書くおさむ

「ううん 喜んで貰えて嬉しいよ」

(さすがにこの場所で頭撫でるのはできない…)

「ゆいちゃんのサンドイッチもおいしかったし
 幸子の野菜炒めも工夫あってよかった」

あらためて
幸子の父親がそう感想を言う

「優依 ゆきちゃん ごちそうさま どっちもおいしかった」

優依の父親も続けて言う

「さて…あと片付けはお母さん達かするから
 幸子とゆいちゃんはおさむの相手してもらっていい?
 優美さんも片付け手伝って貰っていいです?」
「あ はい 優花はお父さんと一緒にいて?」
「わたしもおじちゃんところにいく」
「そっか じゃあ あなた 優花と一緒におさむくんの部屋に行って」
「わかった 俺もいろいろ話してみたいから いい?」

優依の父親がおさむのほうに視線をやりながら
確認してくる

うんって仕草するのを
優依と幸子が補則で返答する

「「いいって」」
「仕草だけで…わかるのか 優依は」
「あ うん 関わっているうちにわかるようになってくるから」

おさむが立ち上がると
一応幸子が身体を支えて歩く

「じゃ、奥の部屋に…」

優依、幸子、おさむ、優花、優依達の父親と
5人は奥の部屋に行くのだった


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