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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 2-1

前回同様に時間的に暗くなった時間帯
10歳の女の子が一人で歩くのはさすがに危険と言うことで
前回と同様に恵美子に車で送って貰ってる優依であった

「おばあちゃん 今日もありがとう」
「いえいえ 今日はわたしも出かけていたから
 あの子のこと大変じゃなかった?」
「だいじょうだったよ トイレ介助特に問題なかった」
「え? ゆきちゃんだけでなくゆいちゃんも介助手伝ってくれたの?」

そう言ってびっくりした上申し訳ないなという表情をする
幸子の祖母でありおさむの母親でもある恵美子に対して
安心して貰うように

「わたしがしてみたかったから手伝っただけだから
 そんなにあやまらないで」
「でも、ゆきちゃんは家族だからともかく
 ゆいちゃんに…あの子の下半身…へいきだったの?」
「だいじょうぶ でも、わたしのお母さん達には内緒にして?」
「それは…もちろん内緒にするわよ さすがに言えないわ」
「それで…おばあちゃん これからもおさむくんのこと関わりたいと
 思うけど…いい?」
「ゆいちゃんがいいなら…反対はしないよ あの子も喜んでるでしょ?」
「うん 幼い部分あるしかわいいと思っちゃう」
「20以上も離れてるのにかわいいと思われる、あの子もこまったもんだね」
「歳は気にしないから わたし」
「ありがとうね でも、勉強とかおろそかにしちゃだめだよ?」
「そこはわかってる ゆきちゃんもそうだけど成績さがらないようには
 心がけるつもりだから」
「無理しないでね あの子もいつまで家においておけるか
 わからないしね」
「えっ? それってどこかにいくってこと?」

何年後か先に自分たちの元から遠いところにいかされると
きいて…悲しそうに聞き返す

「わたしも…いつまで元気でいられるかわからないし
 あの子自身も兄夫婦に迷惑かけるより施設でという考えがあるみたいだから」
「そっか…」
「親としてはいつまでも手元に置いておきたいと思うけど
 難しくなってきてるからね でも、あと10年
 ゆいちゃんが20歳になるくらいまではがんばりたいな」
「おばあちゃんも無理しないでね」
「ありがとう つい…こんなこと話しちゃって…ごめんね」
「ううん…話してくれてありがとう 時間が限られてるのを気づかせて貰えたから」
「ゆいちゃんも頭いいよねぇ とても10歳と思えないくらい」
「そんなことないですよー えへへ でも、10年かぁ」
「中学校 高校と進学していくと忙しくなるでしょ?」
「そだね あやお姉ちゃんなんて…ほとんど家にいないし?」

あやお姉ちゃんとはゆきちゃんのお姉ちゃんのこと
6つも歳が離れていて今高校1年生
中学・高校と部活で忙しい日々を過ごしている

「そうだね あやちゃんは…ほとんど家にいないね」
「わたしやゆきちゃんがどうなるかまだわからないけど
 せっかく知り合えたから だから…」
「ありがとね そろそろゆいちゃんの家の近くだね」
「うん あ おばあちゃん」
「うん? なに?」
「おさむくんの好きな食べものとかも今日聞いたから
 作ってあげたいなとか思ったりしたけど」
「そんな話もしてたんだね 料理は…お母さんがいるところでやってね
 包丁とかまだ危ないでしょ?」
「うん 今まで料理とかしたことないし
 お母さんの手伝いをかねてはじめてみようかなと」
「いい子だよね ゆいちゃん 」
「そんなことないよー」
「家についたね 今日はありがとね」
「こちらこそ 送ってくれてありがとう 気をつけて帰ってね」

と…車から降りて一礼をして
動き出す車を見送り終わったあと家に入るのであった


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