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「義母佳乃42歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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J幸せな時間-1

北摂水産への配送は週に一度ある。
すなわち毎週佳乃との時間を取れると言う事だ。
そして湊が欲求不満に苛まれる事はもう無くなった。

社内的には義母は専務で湊は配送部長になっている。
当然それなりの報酬も得ている。
その部長職の仕事が忙しくなった。
軽四で弁当配達をしてくれているバイトの宮田君が辞めたいと言ってきたのだ。
今、給食代わりに弁当を配達している企業が3社ありそれは田中運輸の収入源になっている。
まだ未成年の学生だったがミナミの居酒屋で話を聞いた。
本人も合コンなどで飲み会には慣れているといっていたからだ。
いい雰囲気になったところで本音トークに入る。
時給アップの他、色んな条件を出して何とかもう二年働いてもらう約束を取り付けた。
「湊君、宮田の件どうなった?」
「なんとかもう二年働いてもらう事になりました。2回生になって司法試験の準備をしたいらしいんです。
なのであんまり無理も言えず水曜日は休みになりました。
僕は北摂水産の配達があるので水曜日の弁当だけは結衣に頼もうと思ってます。
そのつもりで配車願います。それと来月から時給100円アップにしてやって下さい。」
「さすが部長だな。よく説得してくれたな。ありがとう。」
数日後の夕方、宮田君を彼の自宅の近くで拾い浪花冷蔵に向かう。
「今から約束していた割のいい仕事を教えるがこれは週に一回だけだ。
くれぐれも会社には内緒だから気を付けてね。」
友人の食肉卸会社に預けるまでの手順を教える。
「ご苦労さん。来週からは君が一人でやるんだよ。これは今日の日当だ。」
「えっ、2時間弱の仕事にこんなに貰ってもいいんですか?」
「これは、僕個人が君に頼む仕事だからいいんだよ。冷蔵庫の出庫伝票は必ず僕に渡してね。」
もし宮田が退職してしまったら当然弁当配達の仕事は湊に振られ前日出庫する余裕もなくなってしまう。
それは佳乃と会う時間を失い再び欲求不満の谷に転げ落ちる事を意味していた。
したたかな湊はそのピンチを逆手に取り恭子や浅海に会う時間まで捻出した事になる。
数か月そのサイクルで毎日が進む。
毎週、恭子、浅海に会い水曜日の数時間は佳乃と濃厚な時間を過ごす。
先日、欲求不満の塊で佳乃に挑み射精の我慢が出来なかった男が今元の冷静な人妻ハンターに戻ったのだ。
恭子や浅海とはお互いに快感を共有し合い満ち足りた気持ちでW不倫を楽しむ。
が、相手が佳乃になるとなぜか加虐の炎が燃える。
完璧に堕とされているのにいつも上品で爽やかだからだ。
25歳の若造と成熟した42歳の人妻、しかも結婚歴は1年対23年セックス経験には雲泥の差がある。
しかしこの清楚な人妻は濃厚な性交は避けてきた。
厭らしい淫乱な女にはなりたくなかったのだろう。
そして容姿も肉体も素晴らしい女だからこそ過去の男たちは女の指示に従った。
そんなところに娘の婿としてセックスが生きがいのそして熟練した狼に出会う。
勿論巧みに羊の皮を被っているから周りは純朴な青年だと思わされている。
だから佳乃も最初は油断したし今も翻弄され続けている。
焦らしに焦らされて最後まで逝かせて貰えないのだ。
悶々とした一週間が過ぎやっと快感が与えられる。
だが二回戦は焦らしたままで終了させる。
湊が佳乃を常に欲求不満の状態に置くためだ。

結弦を寝かしつけてコーヒーを飲んでいる時、湊が忍んで来る。


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