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母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―
【調教 官能小説】

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第二十一章 届いた贈り物 (画像付)-6

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『奥さんは・・・・』
『な、何を・・・・』

言い争う竹内と自分が映っている。

どこにカメラを置いていたのだろうか。
二人の姿がキッチリ中央におさめられていた。

『あなたなんか嫌いっ・・・
 だいっきらいよっ・・・・』

香奈子が大声で叫でいる。
シーンは所々カットされているのか、まもなく問題の場面が現れた。

『い、いやぁ・・・・』
ソファーに押し倒した香奈子を男が押えつけ、唇を無理やりに奪う。

『んぐぅ・・・』

改めて見る自分のキスシーンに香奈子の顔は真っ赤にそまった。
予期していた事とはいえ、レイプされた事が紛れも無い事実だと証明されたのだ。

これ以上見続ける事は拷問に等しいが、何とか耐えてみようと思った。
もしかしたら、証拠として訴える事が出来るかもしれない。

夫や娘に事実が分かれば矢島家は崩壊しかねないが、少なくとも竹内との関係を絶つ材料にはなる筈だ。
既に自分の女になったような文章にプライドの高い香奈子は腹をたてていた。
優秀な弁護士はいくらでも知っているし、卑劣な男の企みに屈するような自分ではないと奮い立たせるのだった。

『あうっ・・・ああっ・・・』
頬を何度も打つ男に怒りが込上げてくる。

(こんなに暴力をふるって・・・
 やっぱり無理やりレイプしたんじゃない)

携帯電話を持つ手が震えている。

(何が・・・優しく愛したよ・・・。
 この後も合成した映像でも編集してあるんでしょう?)

媚薬の副作用も手伝って香奈子の記憶はごく一部を除いてまだ霧の中にあった。
それよりも香奈子は潜在意識の中で全てを拒否していた。

竹内に犯された事実さえ消し去りたいと願っているから待ち受け画面で見た自分の画像等、信じられる筈もなかった。
あくまで無理やりレイプされたと思い込んでいる。

幼い頃から厳しく躾られてきた香奈子にとって、夫以外の男と関係を持つなどは有り得ない事であり、まして受け入れる等もってのほかである。
だが、媚薬を使って精神と肉体をコントロールされた事に気付かない限り、今後展開されるシーンに衝撃を受けるのは必然であった。


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