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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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二人でお買い物-5

 遥太は商品を手に取っては眺めて、それを戻し。次の商品を手に取っては戻しを繰り返しながら商品を探す。

「ん‥‥?あの人は‥‥」

 商品を戻すと、遥太は視線に気づいた。次の商品コーナーの一角で瀬尾小夏が阿修羅像のように突っ立ってはこちらを見ている。

「あ、小夏さん」

 時間はまだ少し余っているが、想い人の姿を見たら一刻も早く合流したくて遥太は喜び勇んで小夏の下へと走る。

「小夏さ――」

 遥太は彼女の下まで近づき、再び名を呼ぼうとして途中で止めた。小夏は冷たい表情であった。最初に颯人のアパートの前で出会ったあの時を彷彿させる。

 怒っているのは分かっているが、キレイな顔立ちでは不機嫌であっても美人に遥太の目に映る。

 このまま眺めていたい、という気持ちも少なからずある遥太だが、想い人の女性が機嫌を損ねている状況はよろしくはない。

 二人の間に沈黙の時が流れる。

「‥‥あ、あの。小夏、さん?」

 遥太は沈黙に耐えられず、小夏の名をもう一度呼ぶ。

 小夏は表情を一ミリも変えずに、冷めた表情のまま口を開く。

「‥‥随分、"あの子"と楽しそうに話をしていたわね」

 小夏は遥太を睨みつける。その目は疑惑に満ちていた。

「え、"あの子"‥‥?あ、もしかして柿沼さんのこと‥‥」

 遥太は言葉の真意を考える。"あの子"とは恐らくは柿沼亜沙子のことを指しているようだ。口ぶりから察するに、どうやらやり取りを見ていたらしい。

「仲良く手まで握っちゃってさ」

 確かに、小夏の言う通り手は握られたがそれも去り際の少しの間だけだ。ずっと握っていた事実はない。

 遥太は誤解を解こうと口を開こうとすると、小夏がボソッと呟く。
 
「せっかくの買い物デートなのに、浮かれてた私が馬鹿みたいじゃない‥‥」

「え、デート‥‥?」

 遥太は誤解を解こうとしたが、小夏の発言でこれが買い物デートだということに漸く気づいた。

 しかし、それなら何故クラスメイトのことで機嫌を損ねているのだろうか?遥太が疑問に思いながらも思考を巡らせると、

「(あ、もしかして小夏さんってば柿沼さんに嫉妬してる?彼女だって疑ってるんだ‥‥)」

 遥太はそれに気づくと、思わず笑みが溢れる。

「あ!?笑ってる‥‥!そうやって誤魔化すつもり?」

 さながら今の小夏は浮気を疑う彼女のようだ。セフレ宣言を言い出したのは小夏の方だったのに、今では嫉妬するまでになったのだ。

 小夏がデートだというのなら、これ以上機嫌を損ねさせては元も子もない。

 遥太は喜びを胸中で押さえながら、ムッとしている小夏の誤解を解く為に口を開く。

「違いますよ。柿沼さんは彼女じゃないです。クラスメイトの子ですよ」

「クラスメイト?本当に?」

 小夏の目からまだ疑惑は晴れない。遥太は言葉を続ける。

「えぇ。それにあの子は僕じゃなくて、むしろ颯人の方にお熱なんですよ。どうやら彼氏として狙ってるみたいで。それで僕に仲介をと頼まれたんですよ」

 遥太は柿沼亜沙子の説明をしたが、颯人が亜沙子の母とセフレ関係なのは言わなかった。

 小夏は釈然としない表情のまま、自身の立派な胸の前で腕を組んで明後日の方向を見ながら、遥太の同級生に対して毒づく。

「だとしたら彼女は悪趣味ね。ゲテモノ好きな変人さんなのかしら」
 
「ゲテモノ好きな変人って。僕、そのゲテモノ呼ばわりされてる人とは友達なんですけど‥‥」

 小夏の辛辣な発言に遥太は苦笑する。

 ついでにいえば柿沼亜沙子もクラスメイトで、広義的意味では一応の友達ではある。


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