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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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二人でお買い物-4

 牧田遥太は、人生で初となる母親以外の年上の女性への送る商品を探していた。

 一言に生活用品のフロアといってもその無数の商品は遥太にとってみれば、無数の選択肢と同義であった。

 フライパンやらまな板を眺めたが、正直どれもピーンとはこなかった。

 遥太は視界に映ったプラスチックのビニールに包まれた一つのスプーンを手に取る。それは、いちごなどを食べたりするのに便利な先割れスプーンだ。

 特に珍しい物というワケではないが、こうやって改めて見る機会は初めてである。

「(‥‥他人の為に買う機会なんてこれまでなかったからなぁ。小夏さんってどういうのが良いんだろう?)」

 主婦と学生なら目線的には小夏の方が有利だと思える。もしかすると、それこそが彼女の目論見なのかも知れない。

「(なら最初からこの勝負に僕に勝ち目はなし?)」

 遥太は苦笑する。

 そもそもこれは戦いとか争いの勝負ではない。小夏の笑顔が見れるなら、結果的には挑戦を受けて良かったといえるであろう。

 遥太は歩きながら次の商品のコーナーへと進む。

 その間に女性の客とすれ違う。主婦と思しき女性だ。小夏よりも年上だが、自分の母よりは年下に見える。

 こういう人に訊いた方が答えが出るような気がするが、それでは勝負では反則に当たるのではないかと遥太は思った。

 遥太は見つかるあてもなく商品を探す。

 すると、お弁当箱のコーナーでサンプル品を手に取って見ている見覚えのあるツインテールの女子高校生を目撃する。

「‥‥あ、柿沼さん」

 普段なら同級生だとしても街中ですれ違っても声を掛けない内向的な気質な性格なのだが、遥太は近くまで来ると自然とその女子高校生の名前を呼んでいた。

「え?」

 ツインテールの女子が振り返る。その女子は、遥太と同じクラスの柿沼亜沙子であった。

「あら、牧田君」

 亜沙子は手にとって見ていたサンプル品のお弁当箱を置いて遥太と向き直る。

「柿沼さんもお買い物?」

「お母さんが買うのあるからって、学校帰りに車で迎えに来てくれるついでに見に来たって感じ」

 亜沙子の答えに、「自分と同じようなものか」と遥太は思った。

 と、同時に亜沙子の母が颯人のセフレなことを思い出して、一瞬颯人も来ているのかと疑ったが、自分が学校を出た時点で教室に残っていたことを思い出すと時間的にここに来るのはまだ不可能だと知って密かにホッとした。

「お母さんは?」

「上の階に居るよ。今は別行動中なの」

「あ、そうなんだ」

 この辺りも遥太と一緒であった。最も、遥太の場合は小夏はこのフロアに居るのだが。

「颯人君は‥‥今日は一緒じゃないの?」

 亜沙子は遥太の近くを見渡しながら尋ねる。

「えっと、今日は別行動なんだ」

「そうなんだ。うーん残念‥‥」

 お目当ての意中の人が居ないので途端にテンションが下がる亜沙子。遥太の前にして失礼な態度ではある。が、遥太は亜沙子の好みを知っている側の人間なので特には気にしなかった。

「‥‥そうだ。最近、颯人君って私について何か言ってた?」

 亜沙子が続けて尋ねる。

「え?‥‥いや、特には」

 遥太は颯人がやけに推していたパンツ漁り選手権のことは口には出さないでおいた。

「そっかぁ。まだアピールが足りないのかな‥‥」

 亜沙子は曇る表情で自分のツインテールの毛先を手で弄る。それを聞いた遥太は、

「(いや、柿沼さんが足りないのはアピールじゃなくて"年齢"の方なんだけどね‥‥)」

 口には出さず心の中で思った。

 亜沙子は髪を弄る手を止めて、遥太の手をお腹の高さまで上げてからぎゅっと握る。

「私、遥太君のことを結構頼りにしているから恋路が上手くいくように応援してよね」

「あはは‥‥僕じゃ微力にしかならないと思うけどね」
 
 遥太は複雑な表情で乾いた笑いで応える。

 颯人と亜沙子。双方の好みを知っている立場なので、尚更無理だと分かる辛い立場な遥太であった。

「あ、僕ちょっと買うのあるから。また明日ね」

「あ、うん。バイバイ」

 遥太は手を振る亜沙子に背を向けて、再び商品選びに戻る。

 その先のプラスチックのタッパーが並ぶコーナーを視界に映しながら、遥太は思う。

 柿沼亜沙子と話せるようになったのは間違いなく手白木颯人のおかげだと。だからといって彼の言う亜沙子の家でパンツ漁り選手権は絶対にやる気はない。

「(小夏さんの履いている下着を漁るんだったら考えなくもないけど‥‥その場合、颯人は絶対に参加させないし)」

 どの道、颯人と一緒に下着を勝手に漁る可能性は遥太にとって皆無であった。漁るなら一人で小夏以外の人妻の下着を勝手に漁ってくれと、遥太は脳内でイメージした颯人を一旦遠くの方へと押し退けた。

「よーし、気を取り直して商品探そう」

 遥太はごちゃごちゃした脳内を振り払うように首を振ると、商品を探し始める。

 後方の物陰からじっと自分を見ていた人影の存在には気づかずに。


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