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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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飛んで火に入る……-2



「ひッうぅ!?」


鈴木という男は風花の後ろに座ると背後から抱きつき、えんじ色のジャケットの胸元を開けてYシャツの上から胸を掌に収めた。
ノーブラの風花は純白のYシャツにピンク色の乳首を透かせ、そのポツンと浮き出た突起を指先で弄られると息を詰まらせた。


『こうやって制服を着せると……まだまだ魅れる≠カゃねえか……ククク……風花ちゃんは唯より可愛いぜえ?』

「い"ッ!?ぐくッ!……かふぅッ」


布越しの接触が擽ったく、勃起を隠せない胸元は哀しくも淫靡だ。
更に伊藤と高橋まで近づいて食手を伸ばし、それぞれに風花の脚を抱えてはスカートを捲りあげる。


『今さら抵抗なんてしねえよなあ?風花ちゃんが生意気な真似したら、代わりに彩花を姦ってやるぜ』

『っとお、言ってるそばから唯先生のダンナさんのお気持ち表明が始まったよお?せっかくだから聞いてあげようよお』


神妙な面持ちをした女性キャスターが、唯の夫である誠也のコメントを読み上げ始めた。
仲間である風花が聞いているとも知らずに、相変わらず無神経な連中だ。


{いつも生徒の事を思っている唯は、きっと井元さんと一緒に何処かに居ると信じています。井元さんを守って励ましてくれているはずです。必ず二人とも見つかると、無事で帰ってくると信じています}


誠也の悲壮極まりない言葉は、風花の抱えきれぬ罪悪感を肥大させた。

良かれと思ってとった行動は、全て裏目に出た。
救いたいと願う人を救えず、女に生まれたが故の《地獄》へと突き落とした……。


『ダンナさん、心配しなくてイイよお?唯先生は彩花ちゃんと一緒に居るから。間違ってもブン殴られて血反吐吐いたりしてないからさあ』

『なあ風花ちゃん、俺達を楽しませて≠ュれるんだよなあ?みっともねえモリマンと汚ねぇケツマンコでイカせてくれるんだよなあ?』

「ふひッ!ひッ!?ひいッ!」


陰毛が伸び始め、ポツポツと黒い点が散りばめられた股倉に、二人の男の指が伸びる。
乳首への刺激に熱を帯びてしまった秘豆を突かれ、弛緩から立ち直れていない肛門には指先が挿し込まれる。
慣れる事を知らぬ性暴力の嫌悪と恐怖に風花の身体は固まり、しかし、発汗を見せる肌はあちこちに痙攣を起こして《反応》を示す。


『クククッ!「悔しい」って感情が興奮を膨らませるんだろ?こんなに乳首ビンビンにしやがって……なあ、感じてるんだろ?』

「ッ〜〜〜〜!!!」


「殺されるかもしれない」という絶対的な恐怖の最中でも、乳首と秘豆はどうしようもなく擽ったい。
昼夜と問わない輪姦に狂わされた身体は自我すら失い、この状況下でのただ一つの愉悦≠ニ呼べる《快感》に、何もかも投げ捨てて傾倒していた。


「……ひッ!い……か、感じ…ッかはあッッ!?」


淫らな体液を分泌していた蜜壺に指が入り込むと、風花は歯茎を剥き出して叫び、切なくも仰け反った。


『ドコに指を挿れられてんだあ?散々バカにされた<Aソコだから、俺に教えられなくても分かるよなあ?』

「あ"ぐッ!……そ、それは…ッッ」

『風花ちゃん《後悔》したいのお?あの二人がもっと酷いことされてからじゃ遅いんだよお?』


あの性別不明な顔面が頭を過ぎる。
彩花が……唯が……また自分のせいで残酷な責苦を味わされるのは、もう耐えられない……。


「ひ…ぐ…ッ……私のモリマンに…ッ……ひッ…モリマンに指が入ってますぅ…ッ」


涙を浮かべ、声を震わせながら風花は恥辱の台詞を吐いた。

……本当に生意気だ。
ムカついて仕方がないクソメスだ。

数日もの間、風花は輪姦されてきた。
なのにこんな台詞を言わされたくらいで《泣く》という事は、未だに自尊心が残っているという証である。


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