投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

オンナ狂 神谷鉄平の最初へ オンナ狂 神谷鉄平 130 オンナ狂 神谷鉄平 132 オンナ狂 神谷鉄平の最後へ

ハイスペック人妻 柳原紀子-3

「この忙しいのにあの2人、何なのよ。新店舗のレイアウトとか、今じゃなくてもいいじゃない。」
紀子はブツブツ言いながら、まだ一般には解放されていない新店舗予定フロアに向かう。工事は終わり、来週から棚や備品わ搬入しオープンに向けて準備が始まるところだ。紀子はエレベーターで12階で降りて周りを見渡す。
「あ、紀子さん、こっちです。」
誰もいないフロア、声が良く響く。紀子は気怠そうに歩きながら2人に言った。
「もうレイアウトとか大体決まったでしょ?今更…」
そう言いかけた時、鉄平の姿に気づく。
「あれ?鉄平くん、どうしたの?」
「いや、紀子さんが今から来るって言ったから。」
「ん?(何で私に??)」
全く的外れで意味が分からない答えに頭を捻る。鉄平にとって理由などどうでも良かったし、考えるのも面倒臭い。何がどう言う訳であなたを調教しますと説明するのも面倒だ。とにかくヤッちゃえば女なんてどうにでもなると思っている鉄平は、紗理奈と涼子の前でリーダー格の紀子が調教される姿を見せつけられさえすれば場所や時間はどうでも良かった。2人には撮影を頼んでいる。紗理奈は動画を、涼子は写真を撮る役割だ。2人の中でも紀子に言われて断れなく彰をいびっていたトコがある。紀子がそれを止めれば彰いびりをしなくてすむと言うメリットがある。すっかり調教された2人はあまり乗り気ではなかった彰いびりから手を引けるならと鉄平の言う事を聞く事にした。何よりセレブでハイスペックな紀子が鉄平にどう調教されるのか興味もあった。

「ねぇ紀子さん、どうして彰をいびるの?」
いきなり直球で聞いた。
「え…?別にいびってる訳じゃ…」
いつもと様子が違う鉄平にドキッとする。
「ただ、ちょっと鈍臭いしコミニュケーション取ろうとしないから注意してるだけよ。ねぇ…?」
紗理奈と涼子に同意を求めるが2人は視線を外しソワソワしていた。
(ど、どうしたのよ2人とも!)
まさかの裏切りに戸惑いを見せる紀子。鉄平が最近良く彰と絡んでるのは知っていたが、それ程彰に肩入するとは思っていなかった紀子は少し戸惑う。
「彰は唯一の男性社員だし、俺は彰と協力して頑張って行こうと思ってるんだけど、紀子さんが彰に冷たくしてるの見て、このままじゃ彰が辞めちゃうって心配になってさぁ。紗理奈ちゃんと涼子ちゃんは説得して何とか理解を得たんだよね。そしたら彰をいびるのは紀子さんの指示だって聞いて、じゃあ紀子さんを説得しなきゃって思ったんですよね…」
鉄平はゆっくりと紀子に近づく。


オンナ狂 神谷鉄平の最初へ オンナ狂 神谷鉄平 130 オンナ狂 神谷鉄平 132 オンナ狂 神谷鉄平の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前