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チンモクのハハと子
【母子相姦 官能小説】

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母の日のハハと子-2


   ▽

 5月、母の日がやってきた。

 僕の母は日曜日に休めないから、と土曜日のうちに小さなお祝いをした。
 だけど僕は、僕を抱きしめてくれる母の熱さの中に、トシ文の母親に対する冷たい気持ちを思い出していた。

 次の日、僕はひとりホームセンターに出かけた。

 でも僕の目的は、ホームセンターの別館にある大きな古本屋だった。
 古本の棚をあちこち見てまわってると「おや?」僕は棚の前で立ち読みをしてるトシ文に気づいた。
 声をかけようとした時、何も言わずにトシ文に背後から近づく影があった。

 (あ……)僕は近づくのをやめた。(トシ文の『母親』だ……)

 トシ文の母親は、トシ文にピタッとくっつくと「これ、買うてええ?」と小声で聞いた。

 トシ文の母親がこっそり示したものは、アダルトDVDだった。

 「なんでや?」トシ文は小声で答えた。「お母さんオトナやねんから、フツーに買うたらええやんか。」
 「そやけど……、これスカトロものやねん。こんなん私が買うたら、トシ文が私を嫌いにならへんかなと思って。」

 そういう母親に、トシ文は顔を寄せて言った。
 「嫌いにならへんよ。俺も見せてもらうし。」

 こっそり聞いていて、僕は(トシ文はふだん、こんなうわべで母親と接しとるんか。)と思った。(ま、ここで声をかけるのマズいから、二人がここを出たらあいさつだけしとこ。)

 僕は先回りして店から出た。
 ところが、店から出てきたトシ文と母親は僕の予期してなかった方向に歩きだした。
 僕は(まさか……)と、駆け足でホームセンターの敷地をグルッと回ってある場所をめざした。

 そこはホームセンターの本館別館そして立体駐車場の三つの通路のカゲになっている場所だ。

 僕がそこの近くにある、そこを見下ろせる壁の上に身をひそめていると、(おやおや、来たよ……)トシ文と母親がやって来た。

 二人はそこで荷物をおろすと、強く抱きあってキスをした。
 その唇と舌を離すことなく、母親はトシ文を壁に押しつけると、魔術のように手早くトシ文の下半身からチンポをむき出しにしてしまった。

 二人は黙っている。黙ってるけど目と目をチラッと合わせると、トシ文が母親の上着を取って乳房をあらわにしたり、母親がトシ文のチンポを手でさすったりする。

 トシ文が壁と地面が接するところに、直角の姿勢に座った。
 母親がスカートをめくり上げると(僕の見てる位置から)真っ白なお尻がプルンッ、と飛びだしてきた。
 (もう、下着はじめからつけてなかったのかな)

 トシ文は、母親のお尻を撫でながら自分の方に引きよせる。
 母親は、トシ文の肩に手をかけて、少しずつ腰を降ろしてゆく。

 
 
 


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