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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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女刑事-21

現役刑事と遊んだ後、鉄平は彰の部屋に泊まり出社した。電車を降りて昨夜を回想しながら会社に向かう。
「最後の俺達の精子を口の中で絡ませながらのキス、最高でした!」
「確かに!あれは興奮したよなー。今度女2人ナンパしたらまたやらせような?」
「はい!」
「そーだなー、瑠美子ちゃんなら出来るかもな。」
「ウェイトレスの?」
「ああ。アイツ、今度いつ会えるのってけっこうしつこくLINE来るんだよ。だから誰か友達連れてくれば会うよって言えば連れて来ると思うんだよね。」
「あんな可愛い子とヤレたら最高ですわー。」
「ヤラせてやるよ、今度はウェイトレスをあのままのカッコで犯しちゃおうぜ♪」
「たまんねーっす!」
そんな会話をしながら歩いていると萌香と出会した。
「おはようございます♪」
背後から声をかけられ振り向く2人。
(あ!萌香ちゃん!!)
彰は心臓をバクバクさせる。鉄平はごく普通に対応する。
「おはよう萌香ちゃん♪今日も可愛いね。」
萌香はほんのり頬を赤くする。
「やだもう…」
そんな萌香に萌える彰はまだドキドキしている。
「2人、いつの間にそんなに仲良くなったんですか?」
「いやー、色々気が合ってさー。なぁ?」
「はい。」
「そうなんですね。私、いつも1人で仕事してる井上さん、心配してたんです。」
「えっ…?俺の事を心配…?」
「はい。だって井上さんがいなくなっちゃったらホームページ、誰もできる人がいなくなっちゃうから。」 
萌香が自分を心配してくれてた事が嬉しくて仕方がなかった彰は言葉が出なかった。
「彰のセンス、いいもんなー。確かに彰にしか出来ないよ、ホームページの管理は。適役。」
彰を持ち上げる鉄平。
「私もそう思います♪」
「杉本さん…」
嬉しくて涙が出そうだった。
「ま、俺が彰を1人にはしないから心配いらないよ。彰となら楽しく仕事が出来そうだからね!」
「鉄平さん…」
鉄平の言葉にも涙が出そうだった。
「じゃあこれからもみんなで頑張りましょうね♪」
萌香は素晴らしい笑顔を見せて更衣室に向かった。
「良かったな、彰♪」
「はい。あと鉄平さんにも感動しちゃいました。抱いてくれてもいいです…」
「!?や、ヤダよ、男は…」
あまりにもウルウルした瞳をしていたのでマジだったら嫌だなと本気で思った鉄平であった。


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