投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

先輩のセカンドバージンは僕のものの最初へ 先輩のセカンドバージンは僕のもの 76 先輩のセカンドバージンは僕のもの 78 先輩のセカンドバージンは僕のものの最後へ

久しぶりの恋人Bー加奈子による、わからせセックス-1





五月。
二日間ほど平日を挟むが明日から連休が続く。
明日から二泊ほど、理央の悪友である隼人が東京から泊まりに来ることになっていた。

三月の出張時の気まずさは若干感じているものの、今までだってなるべく寝た女のことでトラブルにならないようにしてきたつもりだった。
複数で女と寝る以上、トラブルになるかもしれないことは避けて通れないことだと、お互いわかっている。


(中村さんとのこと……言うべきだよなぁ)


理央の頭の中にあったのはそれだった。

その日の夜、加奈子に相談してみると、返ってきたのは意外な言葉だった。

「良かったら三人で会う?」とーー

ちょうど三日は、柚木が加奈子の両親宅に泊まる予定があったらしく、一日空いている予定だったのだという。
隼人に三人で会わないか、と相談すると、職場の女性と食事に行くことさえ気をつけている理央の発言に驚いてはいたものの、快く了承してくれた。




「ありがとう、武島くん。二人で会いたかったろうに」

理央は会社近くの居酒屋のみち草を十八時頃から予約し、三人で落ち合った。
後から来た加奈子は隼人に礼を言う。
理央と隼人は対面で座っていて、加奈子は理央の横に座った。

黒のVネックのカットソーの上から、赤いチェックの襟付きロングシャツを羽織り、スキニージーンズという出で立ちの加奈子から、ふわり、と香水の匂いが香る。

「いえいえ、とんでもない」

「武島くんに久しぶりに会いたかったのよ。元気にしてるかなって。佐藤くんと席隣だから、お泊まりしにくること、うっかり聞いちゃって」

手渡されたおしぼりを受け取りながら、加奈子がにこにこと笑って話す。


(中村さん……隼人と会いたかったって言ったけど、嫌じゃないのかな。本間さんとのこと…知ってるわけだし)


理央はそわそわしながら、とりあえず頼んだビールで乾杯をする。

「本間さんは……元気?」

唐突に加奈子がそんなことを言うから、あからさまに理央は飲んでいるビールを噴き出しそうになってしまう。


(中村さん、マジぶっ込むじゃん!)


そわそわする理由を知っているゆえに、隼人はそんな理央を無視して「ああ、元気ですよ」と答える。

「僕、結構息子さんと仲良くしてるんですが、最近も本間さんの家に飲み行きましたよ」

「へえ。うちの家もそんな感じなのよ。うちの息子、すごく佐藤くんに懐いてて」

「え?マジ?」

いつもクールな隼人の目元がぴくっと動く。

「中村さん……理央のこと、家に上げてるんですか。大丈夫です?」

「だ、大丈夫ってどういう意味?!隼人、ひどくない?!」

理央はぷくっと頬を膨らませて拗ねて見せる。
加奈子も隼人も、ケラケラと笑っていた。


先輩のセカンドバージンは僕のものの最初へ 先輩のセカンドバージンは僕のもの 76 先輩のセカンドバージンは僕のもの 78 先輩のセカンドバージンは僕のものの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前