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キャンプへ
【熟女/人妻 官能小説】

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芋虫テントと大雨-1

僕は大海、高校二年生、中学一年の時から自転車に乗って一人でキャンプに行くのが好きでした。芋虫のような一人用のテントを買ってもらって、簡単なキャンプ道具を持って近くのキャンプ場によく出かけていました。
食事は簡単なお湯を入れるだけで出来上がるドライフードとか、温めるだけのレトルト食品、カップラーメンなどを持って行っていました。それに明るい間は自然の中で文庫本を読んだりしてのんびりしていました。
ぼくは一人でキャンプ場に来て学校や家での喧騒を忘れてボ〜ッとするのが好きでした。

今年の五月の連休にも自転車で50キロほど走ってキャンプ場にやってきて、芋虫型の一人用テントを張って横になり文庫本を読んでいました。こういうところに来てゲームをしたりするのはご法度で、あくまでもアナログの生活をするのが楽しいんですね。
でもたまにそれが裏目に出るときがあるんです。一応テレビやスマホで天気予報を見てきていたんですが、にわか雨だけはどうしようもないんですよね〜
ま、それもキャンプの楽しみと言えば楽しみなんですが・・・。

僕は急に振り出した雨にずぶ濡れになってしまってテントの中に避難していたんですが、しばらくやむ気配もなくどうしようもないので屋根のあるバーべキューなどの洗い場に避難していました。
そこに、僕の両親よりは少し若いくらいの夫婦連れが昼食後の洗い物に来て、僕に話しかけてきました。
男「君、一人でキャンプかい?」 僕「はあ、天気予報では雨は降らないって言っていたので・・・。」 男「まあね、今頃はゲリラ雷雨って言うんだか、なかなか天気予報では分からないからね〜、。すぐにやめばいいけどね。」 僕「はあ、僕一人用のテントなんで雨でずぶ濡れになって最悪ですよ。ま、雨がやまないときはこの屋根の下にでもテントを張らせてもらいます。」
男「そりゃあ大変だ。僕たちはキャンピングカーで来たんだよ。日が暮れても雨がやまないようなら一緒に寝させてあげるよ。後ろの寝台は4人は眠れるから、結構広いんだ。」
僕「いや〜、雨もキャンプの醍醐味ですからね。僕もうすでにずぶぬれですからね。」
男「だから余計にうちの車に来た方がいいよ。風邪でもひいたら大変だよ。」
女「そうそう、まだまだ夜は冷え込むよ。風邪をひいたら大変よ。遠慮しなくてもいいから。寝るときだけでも私たちの車に来なさい。」
僕「はあ、ありがとうございます。」といろいろ話かけてくれました。
五月の連休のわりにキャンプ場は空いていて他にはほとんどキャンプをしている人はいませんでした。
天気予報では雨って言ってなかったけどな〜と思いながら僕は屋根の下で折り畳みの小さな椅子に腰かけて本を読んでいました。

夕方になってお腹もすいてきたのでお湯を沸かしてカップラーメンを作ろうとしていると、さっきの夫婦連れが食事の準備にやってきました。
男「ああ、君はカップラーメンかね。」 僕「はあ、キャンプの時はこれで十分です。」
女「まあ、もう少しいいものを食べないと体に悪いわよ。私たちと一緒に食べようか?バーベキューをするから一緒に食べなさいよ。」
僕「いや、もうお湯を入れちゃったし、あまり人の世話になると癖になっちゃうので・・・。」
女「人の世話のなってもいいんじゃないの?まだまだ若いんだから、ね、あなた。」
男「そうそう遠慮しなくてもいいよ、僕達食べきれないくらい持ってきているから、一緒に食べよう。」
僕「いや、いいですよ、カップラーメンがもったいないですから。」
男「どうせここのバーベキュー台で焼くから一緒に食べよう、カップラーメンも食べればいいじゃないか。」
僕「はあ、ありがとうございます。」

夫婦連れはバーベキュー台で薪に火をつけて準備をはじめ、あらかじめ用意してきた材料を網の上で焼き始めました。
僕は遠慮なくカップラーメンを食べながらお肉や野菜をもらって食べていました。
男「君は年はいくつだい?」 僕「はあ、17才で高校二年です。」 女「へ〜そうなの、私てっきり大学生かと思っちゃった。しっかりしてるわね〜うちのバカ息子と大違いだわ。」 男「本当にな〜うちにも君と同い年の息子がいるんだが、家でゲームばかりしていて、僕達には全然ついてこないんだ。ま、すぐ近くにジイジ、バアバがいるからね、僕たちが出かけるときはそっちへ行ってゲーム三昧だな。」
僕「はあ、僕はキャンプ以外は全然ダメです。ゲームとかしても手が着いて行かなくて・・・。」
男「君は若いのにそう言うところはアナログなんだ、面白い子だね。」
僕「はあ、だから友達も少なくて・・・。」 女「でも今時貴重でいいんじゃない?」
男「でもPCとかタブレットとかは使うんだろう?」 僕「もちろんPCやタブレットで勉強はしていますから、ただゲームが苦手なんです。それとキャンプの時はスマホ以外できるだけそういうものは持ってこないようにしているんです。」
女「えらいわね〜今時珍しい子ね。さて食事も終わったし片付けてゆっくりしましょうか、あとは寝るだけだからね。」
男「雨もしばらくやみそうにないから、君することがなかったら僕たちの車に来ればいいよ、トランプでもして遊ぼうか?」
僕「はあ、ありがとうございます。」

バーベキューの後片付けを手伝って、僕の自転車と荷物を片付けてから夫婦の車に乗せてもらいました。
トラックを改造して作ったかなり大きなキャンピングカーで後ろの寝台部分は二段にすることが出来て、それぞれ三人ぐらい寝れそうです。下の寝台部分でトランプをして遊びました。久しぶりにババ抜きやセブンカードをして楽しく過ごしました。
周りはもう真っ暗で僕たち以外はほとんどキャンプをしている人はいませんでした。


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