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処女有美 蹂躙
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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性癖-2

有美は今まで、男性とつきあう機会が全くなかった。
性格的に自分から誘惑することもできず、また、不思議と言い寄ってくる男もいなかった。
友達に言われたことがある。
「有美さぁ、バリケード見えすぎだよ。」
自分では気づかなかったが、男を近づけない雰囲気があったようだ。
自分でも、若い男性にはあまり興味を覚えず、むしろ興味があったのは中年男性であった。
「あの妄想があるからだ」と自分では感じていた。このままだと、自分は結婚できないのではないかという不安があった。
しかし、思わぬ形で彼ができた。会社のみんなから囃し立てられて付き合うようになった彼であった。それはそれで、嬉しかった。
彼は、バリバリに仕事ができるタイプではないものの、真面目一筋で、結婚相手としては申し分がなかった。このまま結婚出来たらと願っている。
ただ、彼とのSEXに関しては想像ができなかった。
今まで、犯されることを妄想してきた有美にとって、フツーに結婚してフツーにSEXをする、それは、有美の想像にはなかったことだ。
しかし、犯されるなんて、そう簡単に経験できることではないことも分かっている。
もちろん、自分から「犯してください。」なんて言えるわけもない。街に立って知らない男性に声をかけるなんてとてもできない。
結局、このままフツーに結婚するんだろうなぁと思っていた。


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