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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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作戦会議-2

「うーむ、それにしても休日に人の家へ上がり込んで来て一体何を始めるかと思いきや、いつの間にかそんな大事になってたんだな」

 颯人は両手を胸の前で組んで唸る。

「ごめんね颯人。学校休みなのに部屋使わせてもらってさ」

 遥太は友人に謝る。  

「ん、謝らなくていい。相談に乗るって約束したの俺だもんな。これぐらいお安いご用だ」
 
 だから気にするな、と颯人は言う。
  
「むしろ俺としてはお前の意中の相手が小夏さんだと知って驚きだわ。あーいう人が好みなんだなって。どうして好きな人の事詳しく教えてくれなかったんだ?」

 颯人は不思議そうな表情で尋ねる。

「えっと、名前はその時知らなかったんだ。僕も蘭さんから最近聞いてそれで知った」

「なるほどね」

「ちなみに遥太君は最初は颯人君のセフレだと思ったらしいよ。誰かさんはとっかえひっかえ方々の人妻口説いて抱くからねぇ‥‥」

 蘭は補足の説明をしながら、少々軽蔑するような眼差しを颯人に送る。

「アハハッ。そりゃなんか悪いことしたな。ってか、小夏さんは俺の好みじゃないってのは事実だし。だから当然セフレでもない」

 他ならぬ本人は笑いながら小夏セフレ説を否定する事実を告げた。

 遥太は胸中で安堵しながら、気になった事を指摘する。

「本当にそうだったんだね‥‥。というかさ、小夏さんの事見てるような口ぶりだけど直接の面識あるの?」
 
「いや、向こうは知らないよ。随分前に蘭さんと会ってるところを遠巻きに見てたから」

「え、付けてたの?」

 蘭が反応する。

「そりゃあの蘭さんの友人とくればどんな人か会って見たくなるのが男の性(さが)って奴です。二人で待ち合わせしている所をバレないようにこっそりと後ろから尾行してましたよ」

 ドヤ顔で語る颯人。最初は狙う気満々だったようだ。

「客観的に見れば見た目は美人でスタイルも良いけど、あのクールさで性格キツそうだしな。Sっ気ありそうな性格は好みではないんだ」

「‥‥けど、それってもしも自分好みの性格だったら小夏さんを狙ってたって事だよね?」

 遥太はジト目で颯人を睨む。

「え?何を今更。そんなの当たり前じゃん」

 当然の如く答える颯人。

 友人の本音を聞かされた遥太は心の底から小夏が颯人の好みではなかった事を嬉しく思うのだが、同時に想い人をディスられているようで複雑な心境だった。

「どうしたんだ。小夏さんが俺の好みじゃなかった事をもっと喜べよ遥太。想い人と俺がセックスすることが無いんだぞ?」

「正直に言えば複雑だよ。多分、喜ぶべきところなんだろうけど素直に喜べない‥‥!」

 遥太は両手で頭を抱える。

「あ、そういえば遥太。お前何で今日私服じゃなくて制服姿なんだ?」

 颯人は遥太の格好を見て指摘する。

「あぁ、蘭さん曰くこの方が攻略には良いってさ。僕も何でか分からないけど」

 実は遥太は最初は私服で颯人の家まで向かって来たのだが、途中で合流してきた蘭に「制服に着替えて。着て来ないと協力はしない」と言われて泣く泣くトンボ返りで家に戻ってわざわざ制服に着替えて戻ってきたのだった。

「そりゃその方が小夏ちゃんが興奮するからでしょ。視覚的に学生とエッチしてたら興奮の一つや二つするよ、多分」

 そう言うと、いなり寿司のパックのラップを突っつき始める蘭。

 そして、彼女はふと二人に問い掛ける。

「ねぇ。作戦会議はご飯食べてからにする?それとも食べながら?」

「うーん。性的な話をすると、多分食欲が無くなると思うので先に食べてしまいましょう」

 遥太の答えに、蘭と颯人は顔を見合わせる。

「そうかな?私は逆に食欲湧くんだけどなぁ」

「俺も」

 どうやら二人は気にしない派らしい。颯人に関しては学校の食堂で聞いていたので遥太に驚きはない。一方の蘭に関しては、驚きよりもさすがという褒め言葉を心の中で抱いた。

 しかし、遥太はそんな二人相手にここを譲る気は一歩も無かったので、頭の中で思いついたもっともらしい事を言って諭す事にした。

「性的な話から下品の方向性が違う話になるのは食欲無くすから僕は嫌です」

 遥太が澄ました顔でそう言えば「あー、それは確かにな」「なるほどねぇ」と、それまで肯定的だった颯人と蘭は納得した。

 三人の意見がまとまったところで三人は昼食を食べ始める。

「それじゃあ‥‥いただきまーす」

「「いただきます」」

 蘭の号令の下、二人は続いて手を合わせると昼食を食べ始めるのだった。


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