投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

re SEXLIFEの最初へ re SEXLIFE 432 re SEXLIFE 434 re SEXLIFEの最後へ

re LIFE-8

「だ、だけど…何故それを知ってるの…?酔っ払って話した事、あったっけ…?」
「ンフっ、あの頃と付き合った女子高生とあれしたこれしたは聞いたけど、名前とか、詳しくは聞いてないわ?」
「じゃあ何でそこまで詳しく知っるの…?」
「…武勇伝、いっぱい聞かせてくれたよね?ホント、女って自分がした事された事、人にペラペラ喋られるの、嫌なもんよ?それを自慢げに良くペラペラ喋ること喋る事…。」
「ご、ゴメン…」
「私に謝らないで、手にかけて来た女の子達に謝りなさいよ。」
「だよな…。でも教えてくれ…。何でアンナはそこまで知ってるのかを…。それに俺の夢のような話を信じてくれるとか…。アンナは一体何者なんだ…?」
アンナは変わらず腰を振りながら不敵な笑みで修を見つめていた。
「あんな話、信じてくれるのはこの世に1人しかいないでしょ…?」
「ひ、1人…?それがアンナなんだろ?」
「ンフッ、本当に鈍感な男♪そんなだから自分の欲望を満たす裏で不幸になって行く女に気付けないのよ?」
「…(誰だ?アンナじゃないとすると…、この話を知ってるのは…)」
考え込む修。そんな修の頭の中に、この話を知る、とある人物の顔が思い浮かんだ。
「!?(ま、まさか…!それなら全てを知ってても納得がいく…)」
ようやく気づいたかと言わんばかりの笑みを浮かべたアンナ。修はほぼ確信したが、恐る恐る口を開く。
「オマエ…、あの教祖か…!?」
信じられないが、あそこまで知る事が出来る人物はあの教祖と呼ぶ神以外に思いつかなかった。アンナは髪をかき上げ、セックスしている最中とは思えない程の満面の笑みを浮かべて言った。
「フフフ、ようやく気づいたか。久しぶりじゃの♪」
修は愕然とする。
「う、嘘だろ…」
そう呟いた。
「ワシしかおらんだろ。こんな話を信じるのは。っと、ギャルが言う言葉じゃなかったな!私しかいないでしょ、こんな話を信じるのわっ♪」
「…アンナはオマエが姿を変えた女なのか?」
「いや、元々存在する女の子だよ。その体を借りて私が入り込んでるだけじゃ。いや、だけよっ♪」
いちいち言葉を言い直すトコにイラッとする。
「じゃあオマエがわざと俺にアンナと出会うよう仕向けたのか?」
「うん。そう。」
「な、何の為に…?」
「だからオマエをこの旅に送った時に言ったろ?エロに特化した後悔をやり直した感想を聞きにくると。その時こそがオマエとアンナが出会った時の事だったんだよ。」
「何で俺にまた会う必要があったんだよ!?感想なんかどうでもいいだろ!?しかもわざわざアンナの体を乗っ取ってまで!」
「フフフ、アンナはオマエへのテストだ。オマエは私のおかげでエロエロ後悔をやり直せたんだ。感想を聞く権利がある。」
「ちっ、面倒な事しやがって…!」
そう憤慨したが、何のテストだかよく意味が分からなかった。


re SEXLIFEの最初へ re SEXLIFE 432 re SEXLIFE 434 re SEXLIFEの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前