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イブ
【ファンタジー 官能小説】

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イブ-8

―――――屋敷に帰ると、姉が待っていました。
「おそい、お楽しみだったようね。何があったかすべて話しなさい」カリスが部屋に来ます。
「あのそれは」
「いいわ、あったことを全てここで再現しなさい。すべてよ」
制服姿のまま立っていると、さっきの議員と同じスーツを着たジョイが入って来ました。
三脚に立てたカメラを設置します。
「あなた、最後は中に出されたの?」カメラの前です。
「もう、聞かないで」
「さあリラックスして」ジョイが後ろから手を回して胸をつかみ、ゆっくり揉みます。
それでも黙っていると、
「言いなさい」姉がヒステリーな叫び声になります。危険信号です。これでは何をされるかわかりません。
「言った方がいいですよ」ジョイも心配そうにささやきます。
「出されました。中に出されました」仕方なく答えました。
「では、その残骸はまだ残っているわね」
私はうなずきます。
「そう、それならいいわ。用意をしなさい」
ジョイは、ベッドに手をつかさせ、スカートを跳ね上げて下着をずらすと、長い綿棒を私の膣に差し入れます。
鑑識が使うような、すぐ保護ケースに入れられるやつです。
パンティーの内側についた汚れも別の綿棒でこすり取られました。
「いい採集ができたわ。きちんと着なさい」上機嫌です。「ではこれから再現のビデオを作りますよ。まず手を握られたところからいきましょう」
ジョイが触ってきます。
「待ってこの人と、その、するのですか」
「あなた、いつまで処女の気でいるの。これからは、前にも挿入してもらえるのよ」
「そんなこと」
「あら、遠慮しないで。これからそんなことをいっぱいされちゃうんだから。でも今は好きにしちゃダメよ」
犯されるところを説明しながらそれを演じ、もういちど犯されるすべてを、ビデオに撮られていきました。
カリスはシャンパンを飲みながらそれを楽しそうに見ていました。
「もっと細かく喋りなさい。そうね、もう一度処女を散らされるところからやり直しよ」
「お姉さま、もう許してください」
「私はあなたがされたことを正確に残しておきたいのよ。後でこのビデオを使わなければならないかもしれないからね」
「こんなの何に使うんです」
「そりゃ相手が私の言うことを聞きたくないなって思った時よ」
「そんなこと」
「さあ早くやりなさい。あなたをどんな風に散らしたのか、どんなふうにあえがせたのか、正しくこの男にさせなさい」
体がすくんでしまいました。
「それともこれは練習ということで、もういちど最初からやりたい?」
「私は足を広げさせられました」 しゃべります。「そして先を少し押し込んできました。怖くて腰を引いたら抜けてしまいました。
あの人は、『大丈夫だよ。今入っただろう。そんなに痛くなかっただろう』 そう言ってグイッと抱き寄せました。いっきに深く‥
もう嫌です。言いたくない」
「そう、ではもう一度よ、夜が明けてもやるわよ」
しかたなく説明を続けました。それに合わせてジョイは議員とおなじように犯していきます。
「そして議員はうれしそうにうなると、私の中に、その、出しました」
「あら、初めて射精されてどんな気分だった」
「痛くて、そしてよく覚えていません。議員のものが‥ いや、わかりません」
ジョイは帳尻を合わせるのにひどく腰を振ります。
あの爺さんの時は恐ろしさと痛さだけでした。
でもジョイには何度も抱かれていました。そのせいに違いありません。
今抱かれて、抜き差しされるのが気持ちいいのです。演技が演技でなくなっていきました。
ジョイはその微妙な違いを感じたのかもしれません。
大きくうなると、中に出しそうになりました。
「いや、やめて、おねがい」ジョイのものをつかんで叫びます。「中はいや」
おなかにジョイの白いものが飛び散りました。
「まあ、これじゃあ再現ビデオにならないわ」私の尻を叩きます。
「でも、もういいわ、あきちゃった。ところで次は一週間後よ。その時にはいっぱい中に出していただくのよ」 
ジョイが、「それまで毎日、出してやるよ」抱きしめます。
「嫌だ、そんなにこの子がいいの?」カリスが怒るふりをします。
「まだプレゼントが足りないのか」


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