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イブ
【ファンタジー 官能小説】

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イブ-3

ジョイはうなじにキスをしながら、股をこすります。姉の前なので、私は体をのけぞらせ、我慢して足を開きます。声も出します。
挿入はありませんが、入り口のまわりの敏感な所をさんざんこすられ、感じさせられた私の腰だけが悲しく前後に揺れます。
「嬉しいでしょう、もうすぐこんな生殺しも終わるわ。やっと殿方に挿入していただいて、楽しめるのよ」カリスが男のものをにぎらせ、しごくように促します。
「違います。そんなことしない。この人ともしたくありません」
「失礼な子ね、いままで何度も抱いてもらってるくせに。遠慮しないで、イクまで付き合わせてあげるわよ」
「嫌」
「生意気な口をふさいでやりなさい。  さあイブ、お食事よ」
男のものを口に押し付けられます。
歯を食いしばって我慢しますが、唇の中に押し入って来るのはどうしようもありませんでした。
「言うだけなら自由だと思ってるんじゃないでしょうね」 顔を鷲づかみにしかけてやめます。
大切な爪が気になるようです。
「あなたをこんなに思いやってあげてるいる上に、我が家の一員のように名前まで使わせてあげているのよ。恩を知りなさい」
私の喘ぎ声に機嫌を直したようです。
「言う通りにすれば、街の娼婦じゃなく、少なくとも地位のある家にはもぐりこめるでしょうよ。どちらがいい? ほらもっと頑張って」男の尻を撫で回します。
ジョイがおしりの穴に指を差し入れてきました。口のようには防ぐことができません。
それから男のものを突き立てます。
力をこめて阻止しようとしても、ローションを付けられては付け根まで入ってしまいます。私の悲鳴に姉が下品に笑いました。
突き入れられ、こすられて、あえぎ、喜びの声を上げます。
「さもしい女ね。そんなところでもイッてしまうのね」
でも、これは演技でした。
そうでもしないと、怒ったカリスには何をさせられるかわかりません。
ある程度満足させてやるしか仕方がありませんでした。
「2年後、あなたが成人したら、さる方のお坊ちゃまと結婚することも決まっているのよ」
私が黙ってされているのに満足したようで、機嫌よくしゃべり続けます。
「その坊ちゃまには、お前の体の隅から隅まで愛してもらえるわよ。
知ってる? 噂では彼女をしばりつけてするのが好きなんですって」
揺れる、ジョイの二つの玉をもてあそびます。
「大丈夫よ、そんな趣味の女だって逃げだすんだから。そういう性癖で何度も破談になったそうよ。
でもね、この話がまとまった時の決め手は何だが分かる?
嫌がる女の方が良いんですって」 素晴らしい笑顔をみせます。 「何も知らない純真な心を壊していくのが、たまらなくいいんですってよ」
「ほら、そこに出しちゃいなさい。今日はお礼よ」耳のピアスを撫でながらジョイに言います。
その後、満足した男を連れて出て行きました。
≪やっぱり、これしかない≫ ニワトリをみつめます。
今までに何度そう思って来たことでしょう。
でも、≪こんどこそ。いちど呼び出してみるだけ。それだけなら何ともない≫


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