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『僕っていけない女の子?』
【SM 官能小説】

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『僕っていけない女の子?』-9

「あああっ、うぎぎいっ……しゅごっ、しゅごいいっ」
 肉を引き裂かれるような感覚に脳が一瞬にして焼き切れ、ヒューズが飛んだみたいに僕は真っ暗闇の世界に堕とされた。
 女の子は誰もがこんな恐ろしい喪失の瞬間を味わっているのだろうか。僕なんて、その瞬間、少しだけ気絶していたのかもしれない。

「大丈夫よ。僕ちゃんのオマンコはちゃんと蜜を吹き出して、歓迎してくれてるわ」
 美魔女はそう言うけれど、僕には耐えられないペニスの強烈な一撃だった。
「い、いやっ。ま、まだ動かさないでっ」
 僕は美魔女の腰とヒップのあたりに抱きついて、ストロークを始めないようにと涙を流して訴えていた。
「うふふっ。僕ちゃんは、ママのオチンポで女にされるのが、そんなに怖いの?」
「あ、ああん、僕の中にもうアレが入ってるの?」
 手首よりも太くて20センチを超える黒い凶器が僕の身体を貫いているなんて、想像するだけでゾクッとしてしまう。
「入ってるわよ。まだ半分以下だけどね」
「あ、あああっ……僕はあんなデカいチンポで犯されてんだ」
 無理矢理拡張されて呻いているはずの僕の膣襞が恥ずかしい反応を始めていた。ムズムズッとして、ヒクヒクッと蠢き出していた。
もう焦らさないでって、宮内薫のオマンコが悲鳴を上げているのだ。
「もっと欲しいんでしょ?」
「ああ。こ、怖いよ」
「もっとしてって、言うのよ」
「ぼ、僕は初めてなのに……凄いんだっ。なんだかズキズキして、たまんないっ」
「じゃ、抜いてあげる」
 美魔女はジュボッとペニスを引き抜いて、宮内薫の不満そうな貌を見下ろしながら愉しそうに笑うのだ。
「ママのオチンポがほんとは欲しいんでしょ?」
「ああん。ほ、欲しいよおっ」
 僕が叫んだのか、宮内薫が叫んだのか分からない。

 また凄まじい一撃が襲ってきて、目が眩んだ。
 だけど、美魔女はジュブジュブと音をたてて膣襞を擦り上げるペニスを凄くゆっくりとした超スローな動きしかしてこない。慣らし運転のつもりかもしれないが、宮内薫の身体は腰を嫌らしくクネらせて、もっと速く、激しくしてっと訴えていた。
その貪欲で猥らな身体に驚いた。
「あああっ、いやあっ」
 ジンジンするような、たまらない焦らされようだった。
「あ、あああっ……お願いっ。も、もっと挿れてっ」
僕の口から女の子のような黄色い声がほとばしり出た。
「ほら、僕ちゃんは女言葉が言えるようになりそうね。ママのオチンポで、もっと哭いてご覧」
 美魔女は徐々にストロークを激しく、荒々しく打ち込んできた。
 狭い膣襞を押し広げてズブーーッと突き挿れ、悲鳴を上げる膣襞を掻き出すようにジュボッと引き抜く。
ズブーーッ、ジュポッ。ズニューーッ、にゅぽっ。ジュブブーーーッ、ジュピョッ。
「あああっ、しゅ、しゅごいのっ……と、飛んじゃうううっ」
 Gスポットを掻き上げられる鋭くて切なくなる感じの快美。それに下腹の奥の子宮のあたりが凄く熱くなってズキズキと疼きかえってきた。
美魔女の操るオチンポで掻き鳴らされる快美な下腹部のデュエットだ。

 そのうえ、美魔女は親指を使って僕のクリまで責めてきた。
「ひいいーっ。し、死んじゃううっ」
 快美なトリオ演奏で責められた僕は白目を剥いて、背中を反り返らせて完全にイッテしまった。

(ウググッ……グ、グフウッ……ええっ……う、嘘だろ?)
僕は完全にイッタのに……イッテも、イッテも、何度も絶頂の波が襲ってくる。これが女の子の絶頂イキのようだ。
息が出来ない。息を吸おうとする間にも絶頂の波が押し寄せて、喘ぎ声が噴き上がってしまう。


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