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【近親相姦 官能小説】

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別れ-1

義父に愛され 澪も三歳に成った頃
義父の腕に頭を乗せ抱かれた快感に息を整えようとしている時 義父が話始めた 
「佐恵子さん」
「何です?」
「申し訳無い 貴方を抱く時間も後少ししか残って無い」 
佐恵子は起き上がり義父を見つめた 義父の悲しそうに頷く目と合ってしまった
「どういう事です?」
「この間の 検診で 専門医に見て貰えと言われ 検査してきたんだ 
 肝臓がんステージ4と言われてね」
「延命治療と言われたけど 私は断って来たんだ」
佐恵子は 言葉を失い 絶望の中に投げ込まれていた 
涙が溢れ滴り落ち 乳房に涙が零れ流れていた
声も無く 涙だけが流れ落ちている 声を上げたいが出てこない 
頭の中は 義父が自分から去って行く事を拒絶していた 
首を振り涙を流し続け いや 初めて声が出た 嫌いや嫌 
首を振り義父に抱き着き大きな声で鳴き続け 
義父の暖かい手が裸の背に回され強く抱きしめて呉れ
大きな胸に顔を埋め泣き続けて居た 
泣き続けて居れば 嘘に成って呉れる 嘘だ 嘘だ 泣き続け 
義父の胸から体を外し座り直した
「後3か月位らしい」 義父の言葉を何処か遠い処で聞いていた
義父の部屋から出て お昼寝から起きて来た澪におやつを与え
佐恵子の頭の中は混乱したままだった
家族の食事とお風呂を用意し 洗濯物をたたみ 
何も考えられない頭の中で体は何時もの様に動かしていた
孝之が帰り 食事の中で義父が孝之に病気の事を告げると
孝之が延命をと義父を説得し始め色々な病院を訪ねたが 義父の意思が固く
孝之も最後は親父の意思に従うよと 義父を寂しそうに見つめ呟いた
年も押し詰まり 街がクリスマス正月と浮かれ始めた頃 
佐恵子は義父と澪を連れ 山間の温泉を訊ねた
夫は年末の多忙で三人で行ってくれと孝之からも頼まれ 
義父と初めての家族旅行だった
宿に入り 浴場でゆっくり湯に浸かり食事を楽しんだ 
義父がお酒を注文し二人盃を交わし 澪は出された料理を
美味しそうに食べる姿に 2人微笑みながら見つめていた 
来るまでの車中の疲れで澪が眠りに付き部屋に静かな時間が流れて行く 
窓の外に霧が出始め外で灯る明かりが霧を浮かばせていた 
お義父さんお風呂入りましょう 
佐恵子は裸に成ると個室に有る露天に入って行った 
義父が裸に成り湯船に身を沈めて来た
この半年で義父の体は痩せ あばらが浮いていた 
義父の裸を見て佐恵子は涙を堪え明るく後で背中流しましょうね
言いながら裸の背を義父の胸に合わせていた 
浴槽の回りを霧が包み 霧のカーテンの中で二人湯に浸かり
義父の肉棒が佐恵子の腿を押し上げ始めて来た 
お義父さん義父を座らせ肉棒を咥え顔を上下させ義父は佐恵子の口の動きを 
黙って見つめていた 佐恵子の口から洩れる水音と湯船に流れ込む湯の音が
静かに流れ 佐恵子は何も考えず無心に咥え続け 
舌を絡ませ吸い込み続け 義父が佐恵子を引き上げた
佐恵子は浴槽の淵を掴み義父に背を向け 膣に肉棒が合わされ 
膣壁を割り肉棒が前後しながら押し入って来る
喘ぎ乍ら腰を合わせ 腰を動かす 
膣壁の蹂躙に声が嬌声に変わり浴槽の淵を強く掴み弛緩し
浴槽に身を沈め義父に抱かれ頭を義父の肩に乗せ
目を閉じ何時までもこのままでと 額に汗が零れ始めて来た 
義父が手を引き裸で布団に義父の体に抱き着き 義父の肉棒が膣を埋め
二人は抱き合い静かに舌を絡ませ合う 
佐恵子の膣の中を肉棒が埋め佐恵子の足は義父の体を抱き込んでいた 
義父は佐恵子を抱きしめ舌を絡ませ続け膣から愛液が零れ肉棒を濡らす 
佐恵子の腰が静かに動き始め 口から声が漏れ始め
良い良い小さな呟きが段々と大きく成り 腰が強く動き
布団をかぶり咥えて声を抑える お義父さんお願い
囁いた時義父が腰を持ち強く早く動かし 膣壁を蹂躙し始めた 
咥えた布団から嬌声を上げ体を反らし 義父の腰の動きに腰を合わせ動かす 
義父が肉棒を膣に押し付け膣深く精を打ち込んで来た 
悲鳴を上げ義父を抱き寄せ 義父も佐恵子を抱き締め離れない様 
お互いが抱き合い佐恵子は膣に打ち込まれる物を受け止め 
晴也は佐恵子に忘れさせないように打ち込み続けて居た 
二度三度四度と肉棒は痙攣するように吐精を続け
顔を痙攣させ佐恵子は受け続けて居た肉棒を膣に収めたまま 
義父に抱き着き肩に顔を埋め義父の微かな体臭を吸い込み続けて居た
裸のまま義父の腕の中で佐恵子は目を覚まし 
窓の外は薄明るく成り始めていた 義父に抱き着き目を閉じ
もう少し もう少し言い聞かせながら 
義父の裸を抱きしめ義父の体臭を吸い込み涙を流していた
外が明るく成って来た 澪が起きる気配を感じ義父から 
心残りを押止め起き上がると 浴衣を纏って椅子に座り
眠っている義父の顔を見つめ涙を堪えていた 
澪が起き上がり義父も起きて来る 短い旅が終りを告げた

佐恵子さん 義父の放つ小さな言葉に佐恵子は駆け寄った 手を差し伸べて来る 
両手で握り絞め義父の顔を見つめた有難う義父の口が動き 
佐恵子は遠くへ行こうとする 義父を引き留める様に手を強く握り絞めていた
義父の手から力が抜けて行く 佐恵子を置いて 
涙が出てこない 医者の言葉を聞きながら 窓の外に目をやった
振り続ける雪を見ながら 佐恵子は心の中で話しかけていた 

・・・お義父さん・・寒く無いかな・・暖かくしてね・・・・


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