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寝取られて
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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疑惑-1

和夫は静かな家の中で目を覚ました 昨日飲みすぎた体で顔を洗い 
台所でコーヒーを淹れリビングで飲み始め 陽子はパート子供達も居ない 
何処かに遊びに出かけた様だ
時計を見ると11時を指していた 何時に寝たのか記憶が無い 
昨日は課のメンバーと打ち上げでその後カラオケ 
終電近くに帰ってきたことを思い出した 陽子に何か言われた記憶は有るが
何を言ってたっけ 
デジカメの写真とか この間行った時の写真を 
ロムに焼いて欲しいとか言ってたのを思い出し 
机に向かいパソコンの電源を入れ デジカメを探し始めた
何時もの場所に無い 机の引き出しを開け見つからない 
ベッドの下の引き出しか?
開けてみる ベッドの下に三列の引き出しが付いていて 
一つには服が整理され入って居た 陽子の性格か整然と並べて有る 
二つ目は子供達の小さな時の思い出の品がやはり整理され仕舞って有った 
こんなのと思わず笑ってしまう 陽子の子供に対する思いを見た気がした
三列目は色々な小物や箱が並んでいた デジカメは無さそうだ 
奥に有る袋が気に成り取り出した 
整理された箱の間に入って居た袋何故と聞かれた時 
きっと答えられない何故かと思い出す それは袋の色だった 
陽子の好む色と違う袋だったからか
空けた時和夫の心臓は早鐘を打ち 昨日の言葉を思い出していた 
下着の色が変わった時
取り出し広げて見る 赤と青のティーバック 白と黒の紐のパンティー 
股間だけを覆いゴムで止めるパンティ 
和夫の前で陽子が身に着けたのを見たことが無い 
それより何故ここに?
白い紐パンを広げると 股間の部分は色が変わっている 
と言うことは履いたって事だよな
和夫は唖然と下着を眺め続けて居た 
浮気?陽子が浮気? 何時から誰と 頭の中が回り続ける
時計を見る1時を過ぎていた 間もなく陽子が帰る時間 
もとに戻しデジカメを探し続けリビングの隅で見付け編集を始めた時 
陽子が明るい声で帰って来た 写真を焼き付けながら
陽子の最近の姿を思い出すが 可笑しな姿は思い出せなかった 
最近は仕事で余り家族と一緒に食事が出来ない 
土曜日曜は出来るだけ一緒にと心がけていた その時の姿に違和感を
感じた事も無い 平日も昼はパートに出かけ 
外出するなら必ず和夫に報告して来ていて
外で人と合って居る気配を感じた事も無かった 
昔の物か?心が否定した 触った時 古い物で無い事を手が覚えている 
焼きあがったロムを陽子に渡し 何時もの笑顔で答え夕飯の準備を始めた
食事中も何時もの様に 子供達を優しく見守り時折注意しながら 
食事を終わらせ片付けると
和夫の横で 一緒にTVを眺め時折笑う何時もの陽子だった 
和夫は陽子を時折眺めながら
引き出しの中の下着の事を聞きだせず ビールを飲み続けて居た
寝室で陽子が横に入って来た時 抱き寄せ 
何時もの様に顔が近づき舌を絡めあう
パジャマを脱がせ全裸にさせると 
陽子の顔は股間に運ばれ肉棒を丁寧に舌で愛撫を始め鼻を鳴らす
膣に指を差し込み動かしながら乳房を揉み 
陽子の口が開き喘ぎを上げ咥え込み吸い上げられる
陽子の口の中に有る肉棒を舌が絡み顔が動き 
指に愛液が絡み陽子の腰が肉棒を求める様動き始めた
陽子を横にさせ体を被せ肉棒に手を当て膣に合わせ腰を使い 
差し込んで行く膣が肉棒を咥え込み
握り始め鬼頭が蠕動する膣壁に刺激され 思わず引き抜き 
陽子の閉じた目が開き腰が押し付けられた
膣に再度差し込み腰を動かす 陽子の腰が答える様動き 
肉の音と陽子の喘ぎが寝室に流れた
腰の疼きが上がり始め 今日はと耳元で囁くと 
頷いて大丈夫と掠れた声で囁いて来た
動きを速め膣深く注ぎ込んだ 
陽子の体が硬直し良いと声が上がり弛緩し目を開け 笑顔で良かったと
抱き着いて来た 肉棒で膣を蹂躙している時和夫の心の中は疑心で溢れ 
ここに違う誰かの物を咥えてたのかと思い続けて居た 
日曜自分の机でパソコンを開き作業をするふりをしながら 
携帯をチェックしていた過去一か月陽子の動きを追ってみる 
携帯を変えた時陽子が自分のと和夫のを同期させ これで迷わないと
話していたことを思い出し 履歴を追ってみた 
一ヶ月可笑しな動きは無い 出かけて行く場所は
パートと近くのスーパー 遠出した時は和夫も一緒の時 
後は学校か この一か月出かけた姿は見られない
下着の事を聞けないまま陽子を見続けて居た 
毎日の姿に変化も無い 仕事中も携帯で陽子の動向を
気に成り見る時が有った 
土曜日陽子がパートに出かけ子供達も出かけ 
一人に成った時ドアフォンの履歴を再生し愕然となった 
毎週水曜 計った様に10時に隼人がドアフォンを押す姿が有った
帰る姿は 2時から3時の間だったが 
見送る陽子の姿が二人の関係を物語っている 大人二人
10時から2時まで毎週お茶して話してます 考えられない 
何時からだ怒りが沸き上がった
ドアフォンの履歴を消し通常に戻し考え始めた 
どうしよう離婚か それとも今だけ 陽子は俺の物だ 
頭の中が騒めく 陽子が帰って来て話しかけてきたが 
生返事で返しその夜 背中を向け眠りに付いた
水曜1時過ぎ 陽子の携帯に電話を入れて見た 
何度かの呼び出し音の後何時もの声で陽子が答え
和夫は電話の向こうに 隼人を思い浮かべながら通話を終わらせ 
その日秋葉原に向かった


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