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寝取られて
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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出会い-1

和夫から電話が入った 夜11時過ぎ 又終電逃して泊まるのかな? 
電話に出ると、酔った声が聞こえ学生時代の友人を 連れて来ると 
電話の向こうで、駅の案内の声が聞こえた 陽子は溜息を付き
用意しておくわと 電話を切った 余り家に他人が入るのを陽子は好まない 
義理の両親も 泊まりに来たのは二度程で 自分の両親も2泊したぐらいで 
家に他人が来た事は 初めての事だった
夫が机を置いている部屋に 布団を敷き迎える 準備を始めていた時 
玄関から声が聞こえ 夫に連れられ 隼人が入って来た 夫に紹介され 
隼人の目を見た時 頭の中で 出会った と囁く声が聞こへ隼人の目が離せない 
瞳の中を見続けている自分が居た 慌てて目を反らし 冷蔵庫からビールと
グラスを用意して テーブルに置いた 
隼人の上着を客間に置き 簡単な摘まみを何品か テーブルに置き 
頭の中で寝室に囁く声を押さえ 和夫の横に座り隼人と対峙してしまった 
隼人と見つめ合いたい それしか考えられない自分が居た 
夫と隼人が学生時代の事を 懐かしそうに話し続け 
あの時さと隼人が言いだし 和夫が目を向けると 

「バス停」

和夫が
「誰だろう?」

陽子が怪訝に和夫を見ると 
「昔ね4人で部屋で目を覚ましたら 部屋の真ん中にバス停が置いてあったの」 

陽子が目を丸くすると 隼人が追従して 
「前の晩4人でグデン グデンで朝」 

首を振って 
「昼目を覚ましたら 6畳の真ん中にバス停が有って」 

「それを皆で抱えて戻しに行ったんだ結構歩いたよな」 
皆覚えて無かったけど 誰が持って来たんだろうなと 
懐かしそうに話していた

今の時代なら ニュースに成り退学騒ぎ 

「良い時代だったよな」と感慨を込め話し続けていた
陽子は二人の話を聞きながら 隼人の瞳の奥を見つめ 目が離せない 
隼人も目を合わせ 陽子の瞳の奥を覗くように見続けていた 
もし会話しているのなら 何を話していたのか後に成り思い出す 
その日の事は陽子にとって 生涯忘れられない夜だった 
隼人と目で語り合い
和夫が浴室に消えた時 隼人がラインしてます聞かれ 
ラインを交換した 携帯が鳴りラインの到着が 隼人から宜しくと 
携帯を握り隼人を見る 真剣な表情の隼人の目に
思わず目を反らしてしまった また目を合わせ 
耳は和夫の 学生時代の話を聞いていた
翌朝 和夫と隼人が出て行き 10時頃ラインでお礼の言葉が 

陽子は隼人の着信を見た時 心の中で葛藤していた 
止められない事は 昨日の晩隼人と目を合わせた時から 解って居た
誘われたら 抱かれるだろう 抱いて欲しい 
隼人と朝を迎えたい 和夫と子供は心が揺れ動く 

隼人は小学生の子供が二人と楽しそうに話していた 
自分の行動が二つの家族をと まだ 隼人から誘いの言葉は無い 
思い過ごしと頭を振り また遊びに来て下さいと
返事を送った 既読は付いたが 特に返事も無く夜 隼人と着信 
心臓をドキドキさせながらトイレの中で開く 

ストレートだった来週お昼食事しませんかと 画面を見続けた
隼人の瞳が浮かぶ 真剣に瞳の中を覗き込み語られた時間を思い出し 
明日都合の良い日をお返事しますと返してしまった 

陽子の中で止められない自分を何処かで見つめる自分も有った
パート先でスケジュールを確認し 水曜と送り都内の駅で待ち合わせ 
その日は二人 2時間程食事をしながら 
見つめ合い 先日の家での会話を続けていた 

先日は有難うございました  (君が好きだ)

いえ とんでも有りませんわ (貴方が好き)

お子さんお幾つです     (一緒に居たい)

小学5年と3年です      (君を抱きたい)

下のお兄ちゃんと一緒ですね (貴方に抱かれたい)

食事が終わり お茶を飲みながら 2時間の間 
瞳の中を見続けて居た 帰りの電車の中窓の外を眺めながら 
陽子は溜息を付き 会話を思いでしていた 
二人会話の中お互いの事は話さず 家庭の事仕事の話で終わっていた 
二人の目の中は違うことを話している 思い過ごし
揺れ動く心を持て余す自分が居た 家に帰った時隼人からラインが 
来週も逢いたい 心が躍る水曜同じ店で食事が終わった時 
もう少し良いかなと言われ頷くと あそこ行こうかと 駅前の
カラオケボックスを隼人が指さし 二人部屋に入った 
飲み物が到着し 二人に成った時隼人が見つめて来た 
陽子は迷わず抱き着いていた 舌を絡ませ隼人の舌を受ける 
何も考えられなかった今隼人が求めて来ても 受け入れていただろう 
抱き合った時 頭の中は白い光で覆われていた
その日舌を絡めあい 来週夜会えるかと隼人が耳元で聞かれ 
頷く 陽子の中では今でもと 濡れた膣で答えていた 
夫に送別会と断り 隼人と駅で待ち合わせ 軽く食事を済ませると
隼人が出ましょうと店を出て 
陽子は自然と隼人の腕を絡め 乳房を押し付け歩き出した


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