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チャーム(charm)
【ファンタジー 官能小説】

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チャーム-10

≪どうしよう≫ 頑張って考えます。頭の中がショートして馬鹿になりそうです。 ≪声が出せたら、すぐにのしてやるのに≫ 
「しないの、ならぼくがしてあげるよ」
あたしは首を横に振って、まっすぐ立つと、深呼吸をします。
それから踊り始めました。そうしながらなまめかしくジャケットを脱ぎます。
ボーイはストリップショーに喜んで、床に座って見ていました。
シャツも脱ぐと、背を向けてブラのホックを外します。
もっとよく見ようと前に出てきました。 あたしは少しだけ後ろに下がります。体を縮めてもっと隠しながらレザーのパンツをおしり半分だけ下ろしました。
もっともっと見ようと前に出てきます。あたしはレザーのパンツを脱いでもう少し後ろに下がります。
≪あとは、身を乗り出してきたボーイの首にパンツを巻きつけると、首を絞めて‥≫
考えている間に男はさっと身を引いて立ち上がると、「そうだ、それがいい」
小さなキッチンのコンロに火をつけて、焼きゴテの先をあぶりはじめました。
「ちょっとまってよ」
「きれいにしてあげるからね」
まるで調理でもするように。鼻歌をうたって、楽しそうにしています。
炎の中に焼きゴテを置くと、もどってきます。
満面の笑みで、「有名ブランドのバッグみたいに、全身に入れてあげるよ」
「そんなことしたら死んじゃう」
「そうかもね。ショック死しないように、あとでゆっくり時間をかけてあげるね」笑います。
ボーイはスタンガンというやつを持っていました。
「じゃあ、おとなしくするんだよ」
顔の前でなんども火花を飛び散らさせながら、キスをして、乳房に触ります。放電から目が離せませんでした。
その間に腰からショーツの上を、 おしり、もも、股間へと手を滑らせて、撫で回します。
手のひらで。股間を包み、ゆすり。つまむように動かしました。
息をつめ、腰を振って我慢します。
ショーツを膝までずりおろされてしまいました。
履き直そうと慌てます。 「だめよ だめ」男の髪の毛をわしづかみにして抵抗します。
太ももを抱きかかえられて、そのまま体を折り曲げられて、裏側のぷっくり開いたところに入れられてしまいました。
「ほら、客たちにしているように腰を振れ」
バチバチと火花が空を飛びます。
「いやだ。そんなことしてないから」言いながらも、しかたなく腰を動かします。
「ほら、あえげ、声を出せ」
乳房に火花が飛びます。
悲鳴を上げて、必死に腰を振りました。
「そうか、そんなにしたかったんだな」 動きに合わせてきます。 
「ああ、いいぞ。ほら、もっと動け」 また乳房にスタンガンを当てられました。
≪もう、早くしちゃって≫ これから逃れるすべはそれしかありません。
それから思い出しました。≪違う早く終わったら、焼き印を押されちゃう。そうだ≫
「ねえ、もっとパチンとやって」焼き印よりはマシです。
「こういう痛いのが好きなのか、いい趣味してるじゃないか、熱くなってくるな。ああ、イッちまいそうだ」おしりをたたきます。
「ウウウ」うなって、中に出しているのがわかります。
≪うそ、でも仕方ない≫ 「アン、もっと‥」
ボーイはさっと抜くと、割れ目にスタンガンを潜らせて、
バチン! 
体が跳ね、悲鳴が上がります。
「ああ気持ちよかった。えっ、もっとだって」
バチン! 
「君が好きなのなら、次は焼けたコテを突っ込んでやろうか。さて‥」
ボーイは立ち上がるとそのまま、後ろむきに倒れ込んでしまいました。
少し待ちましたが、動きがありません。
「なに。ねえ、どうしたの」あたしも痛みで動きたくありません。
その時です。 


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